「ストロー笛に挑戦!」家庭でできる実験遊び(3)[心と体を育む親子遊び]
お気に入りに登録
解説
「音」は耳で感じることができる空気の振動です。息を吹き込むことでストローの中の空気が振動して、音として聞こえるのです。
音には「強さ」と「高さ」があります。音の強さには振動の大きさが関係し、音の高さには振動の速さが関係しています。振動が速いほど音は高く聞こえます。
ストローの長さが変わっても振動の波の数は変わらず、波の長さが変わります。波の幅が長さが狭いほど振動は速くなります。そのため、ストローが短いほど音は高く聞こえるのです。
振動の速さを表す「周波数」 |
空気の振動数は「周波数」とも呼びます。周波数の単位となる「1Hz(ヘルツ)」は1秒間に1往復振るえる速さ。人間の耳に聞こえる範囲は、およそ20Hz~2万Hzの間です。周波数が大きいほど、高い音に聞こえます。 |