2年未満で習い事をやめる理由は「お子さまと習い事の相性」

アンケート期間 2009/11/18 回答者数:1,346人
アンケート対象:全国の本サイトメンバー 今までに習い事をやめたことがある小学生以下の保護者

※百分比(%)は小数点第2位を四捨五入して表示した。四捨五入の結果、各々の項目の数値の和が100%とならない場合がある


2009(平成21)年度も残すところあとわずか。そろそろ新学年への準備を始める保護者もいらっしゃるのではないでしょうか。進級・進学する場合、勉強が忙しくなったり、新しい習い事を始めたりして、今まで行っていた習い事を続けるかどうかは悩みどころです。そこで、今回は「習い事のやめ方」について伺いました。どのくらい続けてからやめたか、やめると決めるまでに誰に相談したかなど、保護者の本音をご紹介します。
今回ご回答いただいたのは、今までに習い事をやめたことがある小学生以下のお子さまをお持ちの保護者のかたです。


やめた習い事、半数は2年未満でやめている

最初に、子どもが習い事をやめるまでの継続年数を伺いました。

【図1 やめた習い事はどのくらいの期間、続けましたか?】
図1 やめた習い事はどのくらいの期間、続けましたか?

最も多かったのは、「習い始めてからやめるまで1年~2年未満」という回答。次いで「2年~3年未満」でした。二つを合わせると、全体の約40%に達します。約4割の子どもが、習い事を1年~3年ほど続けてからやめていることになります。
また、「習い始めてからやめるまで半年未満」「半年~1年未満」の合計も全体の25%を占めています。習い始めて1年未満でやめる子どもも少なくないことがわかりました。


継続年数に応じてやめた理由も変わる!

では、どういう理由で習い事をやめたのでしょうか。

【図2 どういう理由で習い事をやめましたか? 当てはまるものすべてお選びください】
図2 どういう理由で習い事をやめましたか? 当てはまるものすべてお選びください

【図3 (横軸) どういう理由で習い事をやめましたか? 当てはまるものすべてお選びください。 (縦軸) やめた習い事はどのくらいの期間、続けましたか?】
図3 (横軸) どういう理由で習い事をやめましたか? 当てはまるものすべてお選びください。 (縦軸) やめた習い事はどのくらいの期間、続けましたか?

習い事をやめた理由としては、「時間が合わないから」が最多。「子どもと習い事の相性が合わないから」「設定目標・レベルが合わないから」が続きました。「設定目標・レベルが合わないから」には、「当初の目標を達成したのでやめました」といった声や、「ほかの生徒のレベルが上がってきて、子どもがプレッシャーを感じるようになったのでやめました」といった声が寄せられています。
また、引っ越しなど、やむを得ない状況の変化や、ほかの習い事に変えるなど、子どもの興味・関心の変化を理由とする声も多く聞かれました。

継続年数ごとに見ていくと、年数によって習い事をやめた理由に違いがあることがわかります。「子どもと習い事の相性が合わないから」の占める割合は、「半年未満」では4割を超えてダントツですが、1年ほど続けると3割程度に減少し、以後、継続年数が増えるにつれて少なくなっていきます。習い事を続けるには、子どもと習い事の相性が大切なようです。
逆に、「設定目標・レベルが合わないから」は、習い事を長く続けた人ほど多くなっています。ある程度継続して習ったことによって、満足のいく成果を得て習い事をやめているのではないでしょうか。
習い事を2年以上続けた場合は、「時間が合わないから」を理由にやめる子どもが最も多くなりました。「習い事を5年以上続けてからやめた」では約4割を占めています。子どもが成長するにつれて、勉強やほかの習い事などで忙しくなるためかもしれません。


習い事をやめる時、最も参考になる相談相手は「家族・親類」!

続いての質問は、習い事をやめさせようと思い始めてから、習い事先にやめることを伝えるまでの期間です。また、その間に、やめさせようかどうかを誰に相談したかも伺っています。

【図4 図2の理由で、あなたがやめさせようかどうか思い始めた時期から、習い事先にやめることを伝えた時期まで、どのくらい期間がありましたか?】

図4 図2の理由で、あなたがやめさせようかどうか思い始めた時期から、習い事先にやめることを伝えた時期まで、どのくらい期間がありましたか?

【図5 あなたがやめさせようかどうか思い始めた時に、誰かに相談しましたか?】
図5 あなたがやめさせようかどうか思い始めた時に、誰かに相談しましたか?

【図6 図5で回答したなかで、一番参考になった相談者は誰でしたか? 一つお選びください】
図6 図5で回答したなかで、一番参考になった相談者は誰でしたか? 一つお選びください

最も多かったのは、「やめさせようと思い始めてから1か月~3か月未満」で習い事先にやめることを伝えた保護者。次いで、「1か月未満」でした。二つの合計は7割以上となり、3か月以内にやめることを伝える保護者が非常に多いことがわかりました。

では、その間に、子どもの習い事をやめさせるかどうかについて、誰かに相談しているのでしょうか。結果は、「誰にも相談していない」が最多でした。
一方、「誰かに相談した」保護者を見ると、「家族・親類」を相談相手とする保護者が圧倒的。また、「家族・親類」は、最も参考になった相談相手としてもダントツの支持を得ました。「母がピアノの教師をしているので、子どもがピアノ教室をやめたがっている時に相談しました。『無理に続けさせるよりも子どもの好きなように家で弾かせる方が良い』というアドバイスをもらい、教室をやめさせることにしました」「複数の英会話スクールに通わせていましたが、夫と相談したところ、月謝と成果がつり合わないということで意見が一致。通わせるスクールを1校に絞りました」といった声が寄せられています。相談することによって、的確なアドバイスが得られたり、決断が後押しされたりする場合が多いようです。

ほかに、「同じ習い事に子どもを通わせている、知り合いの保護者同士で情報交換をしました」「通わせている楽器教室の先生に受験勉強との両立について相談。勉強を優先させることに決めました」といった声も聞かれました。


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