7割以上の子どもが学校から帰宅後、ダラダラしている!
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学齢・男女を問わず、「ダラダラ」の代表はテレビ!
では、保護者は、帰宅後の子どもがどのような態度をどれくらい長く続けると「ダラダラしている」と感じるのでしょうか? 「子どもの態度に『ダラダラ』を感じることがある」という保護者に伺いました。
【図5 図3で「(1)よくある」「(2)ときにある」を選んだかたに伺います。具体的に、どのようなときにそう感じますか?(学齢比)】

【図6 図3で「(1)よくある」「(2)ときにある」を選んだかたに伺います。具体的に、どのようなときにそう感じますか?(男女比)】

【図7 図3で「(1)よくある」「(2)ときにある」を選んだかたに伺います。お子さまが帰宅後、どのくらいの時間、図5・6のようなことをしていると「ダラダラしている」と感じますか?】

学年別・男女別に見る「ダラダラ」の様子を紹介!
中学生までのどの学年でも、「子どもがダラダラしていると感じるのは、テレビを見ている時」という保護者が最多でした。男女別のグラフを見ると、性別に関係なく、テレビを見る子どもが多いことがわかります。また、「子どもがゲームをしている時に、ダラダラしていると感じる」という保護者も全学年にかなりの数がいますが、ゲームをしている子どもの男女比は6割以上が男子でした。一方、時間については、ほとんどの学年で多くの保護者が「ダラダラしている」と感じるのは、子どもが30~60分テレビを見たりゲームなどをしたりした時でした。
「ダラダラしていると感じるのは、子どもがケータイをいじっている時」という保護者は、子どもが小学生のうちは少数ですが、中1から急増し、高校生では「テレビを見ている時」を上回っています。男女比では女子が男子の倍以上でした。それに対して、「子どものダラダラを感じるのは、きょうだいと遊んでいる時」という回答は、子どもの学齢が上がるのに反比例して減っていきました。ケータイとは反対の結果ですね。