7割以上の子どもが学校から帰宅後、ダラダラしている!
アンケート期間 2009/02/18 回答者数:1,318人
子どもにとって学校は、当然のように毎日通う場所。むしろ、学校から帰ったあとの時間をどう過ごすかに、家庭ごとの特徴が見られるのではないでしょうか。
今回の調査では、7割以上の保護者が、「子どもは学校から帰宅後の時間をダラダラ過ごしている」と感じていることがわかりました。保護者は、子どもに帰宅後の時間をどう活用してほしいのでしょうか。子どもの帰宅後の時間の過ごし方や、それに対する保護者の本音をご紹介します。
子どもにとって学校は、当然のように毎日通う場所。むしろ、学校から帰ったあとの時間をどう過ごすかに、家庭ごとの特徴が見られるのではないでしょうか。
今回の調査では、7割以上の保護者が、「子どもは学校から帰宅後の時間をダラダラ過ごしている」と感じていることがわかりました。保護者は、子どもに帰宅後の時間をどう活用してほしいのでしょうか。子どもの帰宅後の時間の過ごし方や、それに対する保護者の本音をご紹介します。
保護者は子どもの帰宅時間に不満なし!
最初に、子どもが学校から何時ごろ帰宅するかと、その時間をどう思うかについて伺いました。
【図1 平日のお子さまの帰宅時間はだいたい平均して何時ですか? 塾や学童保育など、学校帰りに立ち寄りがある場合は、立ち寄り先から帰宅する時間をお書きください。いったん帰宅してから塾や習い事などに出かける場合は、いったん帰宅した時間をお書きください】
【図2 図1で回答された時間について、遅いと思いますか? 早いと思いますか? 近いものをお選びください】
学齢が上がるにつれて、学校から帰宅する時間が遅くなる子どもが多いことがわかりました。小学生のほとんどが17時までに帰宅しているのに対し、中1になると17~18時の帰宅が増えています。中学生は、授業が終わっても部活などで学校に残る時間が長くなるようです。中3でその時間帯の帰宅が少なくなっているのは、部活を引退したからでしょう。
また、すべての学齢をとおして、「子どもの帰宅時間を早いとも遅いとも思っていない」という保護者が多数でした。
帰宅後の子どもについて「ダラダラしている」と感じる保護者は7割以上!
次に、帰宅した子どもの様子について「ダラダラしている」と感じることがあるかどうかを伺いました。
【図3 お子さまの帰宅後について、「ダラダラしている」と感じることはありますか?(全体比)】
【図4 お子さまの帰宅後について、「ダラダラしている」と感じることはありますか?(学齢比)】
帰宅後の子どもの様子について「ダラダラしていると感じることがある」という保護者は、全体の74.1%でした。学年別のグラフからは、帰宅後に子どもがダラダラしていると感じている保護者が、どの学年にも6割以上いることがわかります。子どもの「ダラダラ」を感じる保護者の数は中2でピークに達していますが、中2は、中学校生活にも慣れ、高校受験にもまだ時間がある時期だけに、保護者は我が子にいわゆる「中だるみ」を感じているのかもしれません。ただ、中2と同じく「中だるみ」の時期とされる小学校の中学年や5年生には、子どもの「ダラダラ」を感じる保護者が特に多いということはありませんでした。
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