お腹も心も満たす!腹持ちいいヘルシーおやつ
- 離乳食・レシピ
ぐんぐん気温が上がり、蒸し暑さを感じる6月。
爽快(そうかい)感が感じられる炭酸ジュースやアイスなど、お子さまから甘くて冷たいものが欲しいとリクエストされることも多いと思います。
とはいえ、成長期のお子さまの砂糖やカロリーの取りすぎは気になりますよね。
そこで今回は、腹持ちがよくてヘルシーな【大豆製品】を使用したおやつレシピを、3つご紹介します。
この記事のポイント
豆腐とたまごの甘酢あんかけ
最初にご紹介するのは、豆腐とたまごを使った甘じょっぱい系レシピ。
ふんわり食感のたまごに、とろとろ熱々の甘酢あんをたっぷりかけました。
高たんぱくでボリューム満点、ヘルシーでお腹にたまりやすいおやつです。
【材料】
・たまご 1個
・カニカマ 適量(4本程度)
・絹ごし豆腐 75g
・めんつゆ 小さじ2
(A.甘酢あん)
・水 大さじ1と1/2
・片栗粉 小さじ2
・めんつゆ 小さじ1
・砂糖 小さじ1/2
・酢 小さじ1/2
【作り方】
1. 豆腐はザルでこすか、泡立て器でざっとつぶす。
2. たまご、めんつゆを加え、よく混ぜる。
3. 2にほぐしたカニカマを加え、軽く混ぜる。ラップを敷いた耐熱容器に移し、600Wの電子レンジで3分加熱する。(容器の大きさは直径10.5cm 深さ5cm程度)
4. 加熱している間に、あんかけのタレをつくる。耐熱容器にAの調味料をすべて加え、よく混ぜる。片栗粉が溶けたら600Wの電子レンジで30秒加熱し、よく混ぜる。
5. 3で加熱したたまごを容器から取り出す。上からお皿をかぶせ、ひっくり返す。4のタレをかけたら完成です。
糖質控えめでのど越しのよい豆腐たまごは、小腹がすいた時の夜食にもぴったりです。
レンジで簡単! 豆花(トウファ)
次にご紹介するレシピは、ここ数年人気が高まっている台湾スイーツ「豆花(トウファ)」。
つるんとしたなめらかな食感と優しい口当たりが楽しめる、ヘルシーなおやつです。
【材料】
・水 50ml
・顆粒ゼラチン 小さじ2(4g)
・無調整豆乳 200ml
・砂糖(三温糖・きび砂糖など) 大さじ2
お好みでトッピング
・あんこ
・マンゴーなど 適量
(A.シロップ)
・砂糖 大さじ1
・水 大さじ1
【作り方】
1. 耐熱容器に水とゼラチンを加え、20秒ほど待ち、ゼラチンをふやかす。600Wの電子レンジで20~30秒加熱し、ゼラチンを溶かす。
2. 1のゼラチン液に、豆乳と砂糖を加え、砂糖が溶けるまでよく混ぜる。ラップをして冷蔵庫で3~4時間固まるまで冷やす。
3. 2を冷やしている間に、シロップをつくる。耐熱容器にAの材料を入れ、600Wの電子レンジで30秒加熱する。シロップが熱くなるので、レンジ加熱後3分ほど待ってから取り出す。よく混ぜて砂糖を溶かしておく。
4. 2が固まったら、お好みであんこ、マンゴーをのせる。3のシロップをかけて完成です。
高たんぱくな豆乳をゼラチンで固めるだけの簡単レシピ。
まろやかな風味と優しい口当たりが、どこかほっとするおいしさです。
豆腐のもちもち蒸しパン
最後にご紹介するのは、豆腐とホットケーキミックスを使ったもちもち食感の蒸しパンレシピ。
材料は3つのみ。
電子レンジだけで完成するボリューム満点でヘルシーな簡単おやつです。
【材料】
・絹ごし豆腐 150g(3個パック豆腐1パック分)
・たまご 1個
・ホットケーキミックス 150g
【作り方】
1. 耐熱容器にクッキングシートを敷く。角に斜めに切り込みを入れるときれいに敷くことができます。
2. ホットケーキミックスに、豆腐、たまごを加え、粉っぽさがなくなるまでゴムベラで切るように混ぜる。
3. 1の容器に2の生地を移し、上からふんわりラップをかける。600Wの電子レンジで5分加熱する。
4. できたてはふわふわ、粗熱が取れるともっちりした食感になります。
甘さ控えめで素朴な味の豆腐蒸しパンは、スープや和のおかず、ジャム、はちみつなどとの相性も抜群です。
しょっぱい系・甘い系どちらでもシンプルな味が楽しめます。
まとめ & 実践 TIPS
今回は、腹持ちがよいヘルシーなおやつレシピを3つご紹介しました。
お子さまにとって、おやつの時間はワクワクするもの。
保護者のかたは、好きなものを食べさせてあげたい反面、栄養面や体への負担が気になることもあると思います。
そこでおすすめしたいのが、手作りおやつです。
手作りおやつは、食事のバランスや食べ物に対する意識をはぐくむ絶好の機会。
「この食材にはどんな栄養が含まれているかな?」「体にどんな効果があるかな?」など、おやつの役割や材料の選び方を一緒に話し合ってみてはいかがでしょうか。
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