白玉粉で簡単!お月見団子の作り方とレシピ
- 離乳食・レシピ
2023年9月29日は十五夜。
ススキやお団子をお供えして、お月見を楽しむご家庭も多いと思います。
お子さまは、月よりお団子を楽しみにしているかもしれませんね。
もちもちした食感が老若男女問わず人気のお月見団子ですが、簡単に手作りできることをご存じでしょうか。
今回は、スーパーで手に入りやすい【白玉粉】を使った団子レシピをご紹介します。
この記事のポイント
豆腐でヘルシー! 基本の団子レシピ
最初に、基本の団子レシピをご紹介します。
身近な食材「豆腐」と白玉粉を使うと、固くなりにくくモチモチした食感が長続きします。
ふんわり柔らかくなめらかな食感が楽しめるので、小さなお子さまでも食べやすいレシピです。
【材料】
・白玉粉 120g
・絹ごし豆腐 150g(3個パック豆腐のうち1パック分)
・砂糖(グラニュー糖) 大さじ2(26g)
※事前準備
深さのある鍋に湯を沸かしておく。ボウルに氷水を作る。
【作り方】
1. 1ボウルに、白玉粉・絹ごし豆腐・砂糖を入れ、ひと塊になるまでよく混ぜる。耳たぶくらいの固さになるまでこねる。生地が固い場合は水を少量足し、柔らかすぎる場合は白玉粉を加えて調整する。
2. 生地を16個に分け、手のひらで丸める。表面にひび割れができないように丁寧に丸めるときれいに仕上がります。
3. 事前準備で沸かした湯に、2で丸めた団子を1つずつ入れて茹でる。団子が湯の表面に浮いてきたら、さらに3分茹で、氷水に入れて冷やす。
4. 団子を氷水で5分ほど冷やしたら、水を切って器に盛る。
お好みのタレを付けて楽しめます。次は、タレの作り方をご紹介します。
レンジで簡単! 団子のタレ
次に、団子のタレレシピを2種類ご紹介します。
1つは、火を使わず電子レンジだけで作れる「みたらしダレ」。
もう1つは、甘いものがニガテなお子さまにおすすめなピリ辛「ワサビ味噌ダレ」です。
・みたらしダレの作り方
【材料】
・砂糖(グラニュー糖) 大さじ1(13g)
・しょうゆ 小さじ1(6g)
・片栗粉 小さじ1(3g)
・水 大さじ2(30g)
【作り方】
1. 耐熱容器に材料をすべて入れ、片栗粉がダマにならないようによく混ぜる。
2. 1を600Wの電子レンジで20秒加熱し、泡立て器でよく混ぜる。さらに20秒加熱し、よく混ぜる。とろみがつき、タレが半透明になりツヤが出たら完成です。
・わさび味噌ダレの作り方
【材料】
・市販のチューブわさび 小さじ1/4(1g)
・味噌 大さじ1(20g)
・砂糖(グラニュー糖) 小さじ1(4g)
・水 小さじ1(5g)
【作り方】
材料を合わせ、滑らかになるまでよく混ぜたら完成です。
甘じょっぱい味が、団子のおいしさをより一層引き立ててくれます。
わさび味噌ダレは白ごはんにもよく合いますよ。
揚げない!ごまあん団子
次にご紹介するのは、基本の団子レシピで作るごまあん団子です。
中華料理の定番として親しまれているごまあん団子ですが、油のカロリーが気になるかたも多いのではないでしょうか。
今回は油を使わない、簡単でヘルシーな作り方をご紹介します。
【材料】
(基本の団子の半量)
・白玉粉 60g
・絹ごし豆腐 75g
・砂糖(グラニュー糖) 大さじ1(約13g)
・市販のあんこ 40g
・白ごま 大さじ4(40g)
※事前準備
深さのある鍋に湯を沸かしておく。ボウルに氷水を作る。
【作り方】
1. ボウルに、白玉粉・絹ごし豆腐・砂糖を入れ、ひと塊になるまでよく混ぜる。耳たぶくらいの固さになるまでこねる。生地が固い場合は水を少量足し、柔らかすぎる場合は白玉粉を加えて調整する。
2. 1の生地とあんこをそれぞれ4等分する。
3. 2で分けた生地であんこを包む。表面にひび割れができないように丁寧に丸める。
4. 鍋に湯を沸かし、沸騰したら3で丸めた団子を1つずつ入れて茹でる。団子が湯の表面に浮いてきたら、さらに3分茹で、氷水に入れて冷やす。
5. 団子を氷水で5分ほど冷やしたら、水を切ってごまをまぶす。団子の表面にごまがまんべんなくついたら完成です。
うさぎ団子
最後にご紹介するのは、基本の団子レシピを使ったお月見にぴったりなうさぎ団子です。
基本の団子レシピは手にくっつきにくく丸めやすいので、お子さまと一緒に、こねたり丸めたりする作業を楽しんでみてください。
【材料】
(基本の団子の半量)
・白玉粉 60g
・絹ごし豆腐 75g
・砂糖(グラニュー糖) 大さじ1(約13g)
・きなこ 大さじ2(15g)
・砂糖(グラニュー糖) 大さじ1(約13g)
(顔用)
・純ココア 小さじ1/4(約2g)
・水 数滴
※事前準備
深さのある鍋に湯を沸かしておく。ボウルに氷水を作る。
クッキングシートを8×8㎝の大きさに切ったものを4枚用意する。
【作り方】
1. ボウルに、白玉粉・絹ごし豆腐・砂糖を入れ、ひと塊になるまでよく混ぜ、耳たぶくらいの固さになるまでこねる。生地が固い場合は水を少量足し、柔らかすぎる場合は白玉粉を加えて調整する。
2. 1の生地を4等分し、1つの塊から8g分の生地を取り出す。
3. 2で分けた生地をそれぞれ成形する。大きい生地は手のひらで丸め、うさぎの顔を作り、小さい生地は5cmほどの長さに伸ばし、半分に折りたたんで耳の部分を作る。
4. 耳の部分が取れやすいので、付け根を指で押し、しっかり接着する。
5. 4を8×8cmのクッキングシートに乗せる。
6. 鍋に湯を沸かし、沸騰したら5のうさぎ団子をクッキングシートに乗せたまま、1つずつ入れて茹でる。団子が湯の表面に浮いてきたら、さらに3分茹で、氷水で冷やしてクッキングシートを外す。
7. 純ココアに水を少しずつ加え、ペースト状になるまでよく混ぜる。きな粉に砂糖を加え、よく混ぜる。
8. 皿に、きな粉とうさぎ団子をのせ、ココアペーストで顔を描いたら完成です。竹串や爪楊枝の先端にココアペーストをとり、団子の表面をなぞるように線を引くときれいに仕上がります。
まとめ & 実践 TIPS
今回は、お月見にピッタリな簡単団子レシピをご紹介しました。
できたてふわふわのお餅が楽しめるのは手作りならでは。
ぜひ、ご自宅のキッチンでお子さまと一緒に手作り団子に挑戦してみませんか。
季節の行事について体験を通じて学ぶ良い機会になるのではないでしょうか。
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