夏休みのおやつに！「スイカ」と「桃」のアレンジレシピ

待ちに待った夏休み。
お子さまのご自宅でのご様子はいかがでしょうか？

暑さのピークを迎える８月は、ジメジメした外気と冷房による温度差で疲れが出やすい時期。
普段は元気で食欲旺盛（おうせい）なお子さまも、食が細くなりがちです。

そこで今回は、お子さまに人気の夏のフルーツ「スイカ」と「桃」のアレンジレシピを2つご紹介します。

はちみつレモンスイカ

最初にご紹介するのは、小玉スイカを使ったアレンジレシピ。

スイカの約90％は水分ですが、体内の余分なナトリウムを排出するカリウム、ビタミンCなどの夏の暑さや汗で不足しがちなビタミン・ミネラルも含まれています。

そのまま切って食べてもおいしいですが、はちみつを追加するとコクが出て上品な味わいになります。

【材料】
・小玉スイカ　1/2こ（2.5～3cm輪切り3枚分）
・はちみつ　大さじ1
・レモン汁　小さじ1
※小玉スイカはあらかじめ外側をサッと流水で洗っておく。

【作り方】
1.はちみつとレモンを合わせて混ぜる。

2.小玉スイカを輪切りにする。（厚さは2.5～3cmが食べやすいです）

3.お子さまが食べやすい大きさに切り分け、皮側からお弁当用のピックやフォークを刺す。
もしくは格子状に切り分ける。

4.上からはちみつレモンをふりかけて完成です。

はちみつレモンスイカが残ったら、そのまま凍らせてスイカアイスにしましょう。

【作り方】
1.フリーザーバッグにスイカを入れ、なるべくくっつかないように広げる。残ったはちみつレモンがあれば一緒にフリーザーバッグに入れ、なじませるように優しくもみ冷凍庫で凍らせる。

2.3時間ほどで完成です。

市販のアイスクリームの糖分やカロリーが気になるときにもおすすめのレシピです。

はちみつは砂糖に比べて吸収されるスピードが速く、速やかに体のエネルギー源になります。
食欲がないときでも食べやすく、疲労回復にもひと役買ってくれますよ。

さわやかクリーム桃アレンジ

次にご紹介するのは、みずみずしい桃をさらにおいしく楽しむためのアレンジレシピです。

桃はフルーツの中でも糖質やカロリーが控えめで、水溶性・不溶性の両方の食物繊維やクエン酸など、体に優しい成分が含まれています。

【材料】
・桃　1こ
・プレーンヨーグルト　大さじ1
・生クリーム　100ml
・はちみつ　大さじ1

【作り方】
1.桃は表面を軽く水洗いし、氷水につけておく。（もしくは冷蔵庫で冷やす）

2.ミキサーにプレーンヨーグルト・生クリーム・はちみつを入れ、ツノが立つまで泡立てる。
食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
※ミキサーがご家庭にないかた向けのレシピも後ほどご紹介します。

3.桃のくぼみにナイフを入れ、一周ぐるりと切り込みを入れる。ひねって半分に割り、種を取り除く。

4.桃の皮をむき、深さのある容器に移す。泡立てておいたクリームを乗せて完成です。

果汁あふれるジューシーな桃に、ヨーグルト入りのさわやかでとろける食感のクリームがよく合います。 甘さが足りない場合は、追加で少量のはちみつをかけるとさらにおいしくいただけます。

ご自宅にミキサーがないかたや、さらにアレンジを楽しみたいかたはこちらのレシピもおすすめです。

【材料】
・桃　1こ
・はちみつ　大さじ2
・生クリーム　100ml
・プレーンヨーグルト　大さじ1

【作り方】
1.桃を半分に割り、種と皮を取り除いておく。

2.はちみつ、生クリーム、プレーンヨーグルト、桃をフリーザーバッグに入れ、袋の上から桃を荒く押しつぶす。
桃の繊維が気になるかたは、包丁で1〜2cm角に切ってください。

3.はちみつが全体に混ざったら、冷凍庫で凍らせる。
2時間おきにもむと、よりなめらかに仕上がります。

4.食べる直前に袋の上からもみ込み、なめらかになったら完成です。

桃の果肉感たっぷりの、シンプルな手づくりアイスレシピ。
混ぜただけとは思えないフレッシュでさわやかなおいしさが楽しめます。