【声をかける?叱る?没収?】うちの子、スマホばかり…そんな時どうする?小中高保護者291名に聞いてみた

「うちの子、テストが終わったらスマホばかり……勉強は大丈夫?」
「やめなさいと言ってもやめないだろうし、もう本人に任せるしかないのか……」
お子さまがスマホを長時間使っていると、保護者のかたも気になりますね。

そんな時、ほかの保護者のかたはどうしているのでしょうか。
小学生・中学生・高校生、それぞれのお子さまをお持ちの保護者のかた291名に聞いてみました。

※アンケートは2021年10月、教育情報サイト「ママパパのリアルアンケート」2021年10~11月 291名より取得したものです。

この記事のポイント

小学生保護者:1位声をかける、2位怒る

小学生のお子さまには、約7割の保護者のかたが、まず声をかけて促し、様子を見るようにしていました。
アンケートでは、1位は「声をかける」で72%、2位は「怒る」で24%、3位は同数で「何もしない」と「見守る」が2%でした。

ゲームやスマホの利用時間を、事前に話し合って決めているご家庭も多いです。

「『YouTubeでもお勉強できるって知ってた?』と誘導しています。(小学1年生)」

「キッチンタイマーで時間設定をして鳴ったら返却。タブレットは時間設定をして、時間外は使用不可にしています。(小学1年生、小学4年生)」

「子ども用iPadがありますが、使う時は私に確認をしてから使えるようにしています。宿題が終わった時、おふろに入る前のちょっとした時間など、時間制限を設けています。
また、使っている時には目が近くなるので、声を都度かけています。(小学1年生)」

とはいえ、小学生のお子さまは、まだ自分で時間のコントロールがニガテな場合もあります。
そんな時は、段階的に声をかけたり、キッチンタイマーで時間設定したり時間限定で触らせるなど、工夫している保護者のかたもいらっしゃいました。

「1年生になってすぐから、学校から帰ったあとはおやつを食べ、宿題と『チャレンジ』をやってから、テレビでYouTubeや Netflixを見る時間、としています。
おかげで、『やることをやってからスマホを触る』を実践できています。また『早めの時間に、そろそろ終わろうね』と段階的に声をかけています。
段階的に声をかけることで、ゲームでも3回目の声かけくらいには、ハッとしてやめてくれます。(小学1年生)」

小学生では、スマホの使い方の約束から始まり、声をかけつつ様子を見ているようですね。

中学生保護者:1位声をかける、2位怒る

続いて中学生保護者の対応を見ていきましょう。1位と2位の順位は変わらずで、1位「声をかける」70%、2位「怒る」25%です。3位は「見守る」が4%で少し数値を上げ、4位は「何もしない」が1%でした。
アンケートでは、中学生になったお子さまの自主性を大事にしたいと思いつつ、夢中になってしまう場合は没収する……というように、お子さまとの状況を見ながら最終的に判断する保護者のかたが多いです。

「それでも約束の時間を超える日が続いたら没収。(中学1年生)」

「使い方が間違っていれば(やるべきことをやっていなかったり……)、取り上げると伝えてあります。(中学1年生)」

「最初に何時まで使うかを自分で決めさせています。その時間が長すぎると感じた時点で話し合います。
実際にやめられない場合は、『時間が過ぎてるよ』と声をかけると、自分で決めた時間なのでだいたいやめますが、返答もなくやめない時は没収します。
一番最初に『約束を守れなかったら没収する』と話し合いをしてから使わせることを了解したので。子どもが怒ることもありますが、その怒りも瞬間的なもので今のところは切り替わっています。(中学3年生)」

しかし、中学生くらいのお子さまは、反抗期で難しい時期。以下のような声もありました。

「怒っているが、反抗期なので、『うるせー』と言われて効果はない。(中学1年生)」

中学生のお子さまと保護者のかたは、お子さまの自主性を尊重しつつも、状況により没収といった対応もある傾向がわかりました。

高校生保護者:1位声をかける、2位何もしない

最後に高校生保護者の対応です。1位は変わらず「声をかける」で79%ですが、2位は「何もしない」が10%に上がっており、状況の変化がうかがえます。3位は「怒る」7%、4位は「見守る」4%となりました。高校生でも、まずは声をかける保護者が約8割と多い半面、何もしないという対応も増えています。

「高校2年生の子がいます。もう自己責任だし、使いすぎで失敗してもしょうがないかな……と任せています。とはいえ気にはなるんですけどね。(高校2年生)」

「(声をかける)いつまで何時まで使うの?(高校1年生)」

「もう既に、家族の声かけでは何も力を持たない状況までいっている。本人が自覚、自律する日が来るのを待つしかない。その日は来ないかもしれないが……。(高校1年生)」

高校生ともなると、動画やアプリなど、スマホが学習のツールになったり、自分の意見をしっかり主張したりするようになります。
ルールを決めて使わせるというよりは、悩みつつもお子さまの自主性に任せて、スマホを使うことに責任感を持ってもらうのを期待している保護者のかたが多いです。

まとめ & 実践 TIPS

スマホはお子さまにとっても、保護者のかたにとっても今や生活になくてはならない存在。
新型コロナウイルスの影響により、連絡手段やコミュニケーションの取り方も変わりました。
出かけて遊びに行けない分、スマホを使った友達との交流は、お子さまにとっては自分の居場所づくりとして機能している側面もあります。

お子さまがスマホの時間をゼロにして、すべて勉強に充てることは難しいかもしれません。
なのでまずは、お子さまの「スマホが大事!」という気持ちを尊重してあげたうえで、以下のような提案をしてみるのもアリかもしれませんね。

「勉強中はスマホが見えないように別の場所に置いてみたら?」
「問題を〇問(〇ページ)終わったら、スマホタイムにしよう」

お子さまのストレスになりづらい、のめり込みすぎないスマホとのつき合い方を、一緒に考えていけるといいですね!

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