ゲーム・動画の視聴時間が気になる!?調査でわかった意外な傾向

お子さまのゲームや動画の視聴時間、気になる保護者のかたは多いのではないでしょうか。「みんなやってるよ」と我が子は言うけれど、実際はどうなのでしょう。今回は、ゲームについてのアンケートに970名、動画の視聴時間について592名のかたにご回答いただきました(兄弟回答含む)。
その結果から、それぞれどのくらいの時間が多いか、また学年による変化、地域による違いが見えてきました。

この記事のポイント

傾向1:ゲーム・動画ともに、平日より休日が長い

全年齢での結果を見てみると、ゲームは「平日1時間」「休日2時間」、動画は「平日1時間」「休日3時間」が最も多い回答でした。
ですが、回答時間にばらつきも大きく、家庭によって差があることがうかがえます。

休日はゲーム解禁!? 「0分」が減少

ゲームを見てみると、平日で最も多い回答は「1時間」(26%)で、ついで「30分」(17%)、「2時間」(14%)でした。一方で「0分」(16%)という回答も一定数あり、平日はゲームをしないという家庭もあるようです。

休日で最も多い回答は「2時間」(19%)となり増加傾向ですが、「1時間」(18%)、「3時間」(15%)も同程度ありました。
また、5時間以上ゲームをする人の割合が、平日1%→休日14%と大幅に増加しています。
逆に「0分」という回答は、平日16%→休日9%と減少しており、平日はゲーム禁止で、休日にまとめて楽しむ傾向がわかりました。

動画は平日「1時間」、休日「2~3時間」

動画の視聴時間を見てみると、こちらも平日で最も多い回答は「1時間」(26%)でした。続いて「2時間」(16%)、「30分」(13%)、「1.5時間」(13%)という回答も、それぞれ一定数を占めています。

休日の最も多い回答は「3時間」(24%)。動画も休日になると視聴時間が増えていました。ついで「2時間」(19%)、「1時間」(14%)。
5時間以上の割合は平日4%→休日22%と、大幅アップです。
動画はゲーム以上に、平日と休日で、時間にかなりの差があることがわかりました

傾向2:学年が上がるにつれ、視聴時間は増加

次に学年別に見てみると、ゲーム時間・動画の視聴時間ともに、学年が上がるほど長くなることがわかりました。

ゲームは、学年が上がるごとにじわじわ増加

平日のゲーム時間は、どの学年でも「1時間」が最多です。しかし、学年が上がるにつれて、より長い時間の割合がじわじわ増えていきます。

休日では、どの学年でも多い回答は「2時間」「1時間」ですが、やはり学年が上がるごとに時間が増えています。特に3時間以上と回答している割合を見てみると、小学校低学年25%→小学校高学年40%→中高生49%と、増加しています。

その一方、「0分」の回答が中高生で再び増えることから、中高生になるとゲームをしない子どもも出てきて、する子としない子に二極化することがうかがえます

動画は、中高生で一気に長くなる

動画もゲームと同様、学年が上がると視聴時間が増えていますが、小学生の間の増加はゆるやかでした。中高生になるタイミングで、時間が一気に増えるようです

中高生では、平日でも3時間以上が増えて全体の25%を占めています。特に休日は、3時間以上が65%と、小学生に比べて大幅に時間が増加していました。自分のスマホなどを持つ時期と重なることが影響しているのかもしれません。

傾向3:関東は「ゲーム」、関西は「動画」?

また、地域ごとに見てみると、関東地方と関西地方では、傾向がやや異なることがわかりました。

ゲーム時間は、関東の方が関西より少し長いようです。
平日の「30分」「1時間」の回答を見ると、関東では「1時間」の回答の方が多いですが、関西では「30分」の方が多くなっています。
休日はそれほど差がありませんが、3時間以上の割合を見ると、関東40%、関西36%と、やはり関東の方が少し高くなっていました。

一方で、動画視聴時間は関西の方が長くなっています。平日の動画視聴は関東で「1時間」(27%)が最も多いのに対し、関西では「1.5時間」(20%)が最多でした。

より違いがあるのが、休日です。3時間以上の回答を見ると、関東の36%に対し、関西は56%と、差が大きくなっていました。

今回のアンケートでは、中高生のタイミングで動画視聴が一気に増える、関西は動画、関東はゲームを視聴する傾向があるなど、意外な傾向も分かりました。とはいえ、お子さまのゲームや動画の視聴時間が長くて困っている、という保護者のかたは多いようです。今回、動画の視聴時間についてのアンケートでも、「タイマーが設定できるが、途中で切れるとまだ観たいとせがまれて大変(小学1年生)」「自分でやめることができない(中学2年生)」というコメントが多く寄せられました。

一方で、オンライン授業や、学校でわからなかった単元を勉強系YouTuberの動画で確認する、という使い方をしているお子さまもいるようです。知識を身に付け、理解を深めるために、動画は有効なツール。ゲームも、家族や友人と一緒に遊ぶことで、楽しい時間を過ごすことができます。

まとめ & 実践 TIPS

ゲーム・動画と上手に付き合っていくためには、家庭でのルール作りが欠かせません。ルールを決めるときは、子どもと一緒に決める、親子でしっかり守る、ずれてきたらすぐ見直す、がポイントだとか。誰でも楽しいことを制限されるのは嫌なもの。メリット・デメリットを話し合って納得しながらルールを決め、一緒に時間管理能力も身に付けていきたいですね。

ゲームの視聴時間
調査地域 全国
調査対象 小学生・中学生・高校生のお子さまをお持ちの保護者のかた
調査期間 2021年9月13日~2021年9月24日
調査手法 Webアンケートによるベネッセ調べ
有効回答数 970名

動画の視聴時間
調査地域 全国
調査対象 小学生・中学生・高校生のお子さまをお持ちの保護者のかた
調査期間 2021年9月20日~2021年10月4日
調査手法 Webアンケートによるベネッセ調べ
有効回答数 592名

執筆/荻原幸恵

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