歯磨きが習慣付かない子どもにおすすめ!試したい簡単アイデア5選

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歯磨きって、習慣付けるのが難しいですよね。幼児期であれば保護者のかたが主導で進めることも多いでしょう。でも、いつまでもそうはいきません。小学生になったら、少しずつ自分で進めていってほしいもの。そこで今回は、歯磨きが習慣付くアイデアを紹介します。

この記事のポイント

歯磨きを忘れがちな子どもにおすすめのアイデア2選

小学生以上になってくると、自ら進んで歯磨きをしてほしいですよね。でも、どうしても忘れてしまう……。そんなお子さまに試してほしいアイデアを2つご紹介します。

・歯磨きセットを食卓に置く
食後に歯磨きをするという流れを作るために、食卓に歯磨きセットを置いてみましょう。視界に入れば、「歯磨きをしなきゃ」と意識することができます。食べ終わったらそのまま歯磨きセットを持って洗面台に行けばOK。家族みんなでその習慣を付ければ、誰が歯磨きを忘れているかも一目瞭然です。

・親子で磨くようにする
小さい頃から、「歯磨きは家族みんなでやる」ということを習慣にするのもよいでしょう。食事は家族揃って食べるというのは、多くの家庭である習慣ですよね。この流れを、歯磨きまで継続させるだけ。保護者のかたもここで歯磨きを終わりにしてしまえばラクですよ。

歯磨き嫌いな子どもにおすすめのアイデア3選

幼児期は、歯磨きを嫌がったり面倒くさがったりすることがあるでしょう。そんなお子さまにおすすめの方法をご紹介します。

・歯磨きカレンダーを活用する
歯磨きができたことを記録していくと、やる気や自信がアップします。簡単な表を作ったり、ご褒美帳や余っているカレンダーを使ったりしてもよいですね。歯磨きができたら、シールやスタンプを貼っていきましょう。歯磨き用のアプリもありますよ。

・音楽を流す
歯磨きの時間限定の曲を流すのもよいですね。曲を流すと、どのくらい歯磨きをすればよいかの目安にもなります。歯磨きの歌でなくてもOK。お子さまのリクエストを聞いて、楽しくやる気になるものを選びましょう。

・歯医者さんごっこ
保護者のかたが歯医者さんになりきってあげるのも面白いですよ。子どもが苦手なお医者さんですが、ごっこ遊びでは人気者。歯磨きの時間をごっこ遊びにして、楽しみながらやってみましょう。「今日はどうしましたか?」「それではお口を開けてください」など、お医者さんのような話し方をしてあげると効果的です。

歯ブラシや歯磨き粉、手鏡にも注目して

意外と見逃しているのが歯ブラシ。今はいろんな歯ブラシがあるので、お子さまと一緒に選んでみてもよいですね。また、歯ブラシが固いと痛くて嫌がることがあります。そういう場合は、柔らかめのものを選んであげましょう。

小学生くらいになったら、歯磨き粉を用意してあげてもよいですね。歯磨きを嫌がるお子さまには「キレイになる歯磨き粉」ではなく「やる気が出る歯磨き粉」を選んであげてください。香りや味を重視するということです。キレイに磨けることも大事ですが、そもそもやらなかったら意味がありません。子ども用にかわいい手鏡やコップを用意してあげるのもよいでしょう。

もちろん、どんなにやっても歯磨きを嫌がる子どもはいます。無理やり押さえつけて磨かないとうまくいかないこともあるでしょう。でも、子どもが「歯磨きをしたい」という気持ちになるように工夫してあげるのは大事なこと。ちょっとしたことで気持ちは変わるかもしれないので、いろいろ試してみてください。

まとめ & 実践 TIPS

歯磨きはちょっと面倒なものです。でも、健康に生活していくために大事なもの。毎回声をかけてあげればラクですが、できれば自ら進んでできるようにしていきたいですよね。いろんな方法を試しながら、歯磨きを少しずつ習慣付けていきましょう。

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