賢い主婦が実践している「無理なく続けられる」食費節約術
- 育児・子育て
食費を節約したいと思っても、食べ盛りのお子さまがいるご家庭では、なかなか難しいですよね。食事の量を減らすわけにはいきませんし、栄養バランスも気になります。そこで今回は、育ち盛りのお子さまがいるご家庭でもできる、食費節約術をご紹介します。
この記事のポイント
賢い主婦の食費節約術
食費を節約するなら、まとめ買いがおすすめです。買い物に行くと、買う予定が無いにもかかわらず特売品につい手が伸びてしまったり、お子さまにせがまれて不要なお菓子を買ってしまったりということがありますね。まとめ買いをして買い物に行く回数を減らせれば、無駄な出費を減らすことができますよ。
ただし買ってきた食材を全て使い切ることができなければ、結局は無駄な出費が増えることになります。使い切れる分だけ購入し、おおまかな献立を事前に決めておくなどして、食材が無駄にならないよう注意したいですね。
賢く食費を節約している主婦の中には、毎日買いで見切り品や特売日を上手く活用している人もいます。余計なものを購入せず、本当に必要なものだけを購入するのであれば、毎日買いでも節約はできるのです。まとめ買いがよいか毎日買いがよいか、自分に合った買い物の仕方を見つけて、無駄な出費を減らしていきましょう。
業務スーパーや特売日を利用したり、プライベートブランドを活用したりすることで、必要な食材をできるだけ安く購入できるとよいですね。
- まとめ買いで無駄な出費を減らす
- 自分に合った買い物の仕方を知る
- 必要な食材をできるだけ安く購入
事前準備をして賢く買い物しよう
無駄なものを購入しなければ、食費は節約できます。そのためにはまず、買い物に行く前に冷蔵庫や冷凍庫の中をチェックしてみましょう。余っている食材を確認しておけば、ダブり買いを防ぐことができます。またその食材で作れるメニューを考えておけば、足りない食材を買い足すこともできますね。
冷蔵庫チェックが終わったら、おおまかな買い物リストを作成しましょう。買う物や献立をきちんと決めてから買い物に出かけるのもよいのですが、いざ買おうとしたらその食材が高額だったということもありますね。そのような時にセール品などに変更できるよう、おおまかな計画を立てておくと臨機応変に対応できますよ。
可能であれば特売日を利用して買い物に出かけられるとよいですね。仕事などの関係で難しいようであれば、できるだけ安いスーパーを利用しましょう。
購入する際にはキャッシュレス決済で支払い、ポイントを溜められるとよいですね。
- 家にある食材をチェックしダブり買いを防ぐ
- おおまかな買い物リストを作成する
- 支払いはキャッシュレス決済
食材を賢く使い切るためのアイデア
まとめ買いしても食材を使い切れなければ、無駄になってしまいますね。それを避けるためのアイデアをご紹介します。
・献立を立てておく
購入した食材の消費期限や賞味期限を確認し、期限内に食べきれるよう、次の買い物の日までの献立を立てておきましょう。献立が思い浮かばない時には、使い切らなければいけない食材順にメモ書きしておくだけでも構いません。
お子さまから「○○食べたい!」とリクエストがあった時でも対応できるよう、あまりきっちり決めすぎずに、買い物リスト同様おおまかに決めてその都度対応していけるとよいですね。
・冷凍できる食材は冷凍保存する
生ものや傷みやすいものは当日調理する分を除いて、買ってきたらすぐに冷凍保存しておきましょう。肉や魚は下処理をして、小分けにしてから冷凍しておくと便利です。豆腐やこんにゃくのように冷凍に不向きな食材もあるので、確認してから冷凍するようにしてくださいね。
・傷みやすい野菜は日持ちする常備菜にする
傷んだり味が落ちたりしやすい生野菜は、新鮮なうちに常備菜にしておくと日持ちします。時間があるときに作っておくと、忙しい朝晩の負担をも軽減できます。冷凍できるものは、一口大にカットしたり茹でたりしてから冷凍してもよいですね。
・リメイクをうまく活用する
作るのに時間がかかる料理は、リメイクすることを念頭に入れて多めに作っておくとよいでしょう。たとえばお子さまが大好きなカレーなら、一日目はポトフ、二日目にカレー、三日目まで残っていたら焼カレーやカレーうどん、というようにリメイクしていくと残すことなく飽きずに食べられ、調理時間も短縮できます。
- 買ってきた食材の賞味期限を確認しておく
- 日持ちするよう冷凍保存や常備菜にする
- リメイクを意識すると調理時間も短縮できる
まとめ & 実践 TIPS
節約したいと思ったときに、比較的減らしやすいのが食費です。食材を使いきれずに捨てていたり、買い物に行くたびに余計なものを購入していたりするのであれば、まずは必要なものを必用な分だけ購入することから始めてみましょう。
おやつ代が高額になっているご家庭では、お子さまと一緒に手作りおやつを作ってみるというのもよいかもしれませんね。
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