送迎の負担だけ? 子どもの習い事で発生する保護者の負担とは?

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仕事をしている保護者の場合、子どもの習い事に伴って、送迎の負担以外にも負担が大きいのではないか? と考えてなかなか習い事を始められない人もいるかもしれません。そこで、子どもに習い事をさせるにあたって、保護者にどんな負担がかかるのかについてご紹介します。

この記事のポイント

子どもの習い事で発生する負担とは?

子どもができる習い事にはさまざまな種類があります。
例えばスイミングやサッカーなどのスポーツ系、ピアノや歌などの音楽系、空手や剣道などの武道系、英語塾や勉強を習う塾などがあります。

実際に子どもにどんな習い事をさせるかによって、保護者にかかる負担も変わります。
代表的なものは「送迎の負担」ですが、それ以外にも入会金や月謝、道具を揃える費用といった金銭的に負担がかかります。

他にもスポーツ系では、当番制でお手伝いなどのボランティア、遠征の付き添い、お弁当、泥だらけのユニフォームを洗濯するといった負担もあります。

習い事のジャンルによる違いだけでなく、スクールによっては「保護者が全く介入しない」など、スクールによる差もありますので、保護者の活動内容についてもチェックしてみると良いでしょう。

子どもの年齢が低いほど保護者の負担が大きい

習い事によっては、生まれてすぐに始められる習い事もありますが、子どもの年齢が低いほど、保護者の負担は大きくなります。

例えばベビースイミングなど、赤ちゃんが習い事をする場合は、準備から送迎、スイミングに着いてからのお仕度……実際のカリキュラムに親子で参加する場合などもあります。
イチから全て関わりながら習い事をさせられる環境であれば良いですが、共働きなどで保護者が積極的に関わることができない場合もあります。

その場合は、送迎バスに一人で乗れるようになったり、習い事の準備を一人でできたりするようになる小学校以上になったタイミングで考えるのも良いでしょう。

保護者の負担が許容範囲であるかを事前に確認しよう

「せっかく子どもが習い事を始めたものの、保護者の負担が大きすぎて続かなかった……」となってしまっては大変です。

これから子どもに習い事をさせようと考えている保護者のかたは、まずは子どもが「やりたい!」という習い事は何かをしっかり話し合ってみましょう。

そして保護者にどの程度の負担がかかるのか、普段の仕事や家事の合間であっても無理なくこなせそうかを考えてみてから決めるとよいでしょう。

まとめ & 実践 TIPS

子どものやる気や将来をも左右する可能性がある習い事。
始めてみたものの、保護者の負担が大きすぎて続けられないということもあります。
せっかく子どものために習い事をさせるなら、より良い環境で続けることができるよう、「保護者の負担」というポイントでもチェックして見ると良いでしょう。

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