他のおもちゃとどう違う?<こどもちゃれんじ>の安全へのこだわり

小さなお子さまを持つ保護者の皆さんにとって、おもちゃの安全性は最も気になるポイントのひとつですよね。乳幼児は、目に入ったものは何でもなめたり触ったりする好奇心旺盛な年頃です。そんな乳幼児を子育て中の保護者の皆さんの中には、おもちゃはもちろん、お子さまの身の回りにあるあらゆるものに気を使っているかたも多いのではないでしょうか。

そうした保護者のかたにも安心していただけるよう、<こどもちゃれんじ>では、30年以上の実績や経験をもとに、厳密なチェック体制のもと、徹底した「子ども目線の安全性」にこだわった知育玩具をお届けしています。
厳しい安全基準を設けている<こどもちゃれんじ>の教材開発はどのようにして行われ、安全にお子さまの手に渡っていくのでしょうか。小さなお子さまのおもちゃ選びのポイントと合わせてお伝えします。

乳幼児のおもちゃを選ぶ時、どんなものを選ぶべき?

小さなお子さまのおもちゃを選ぶ時は、次の2つのポイントを意識してみましょう。

1) 発達段階が重要。「月齢・年齢に合った遊びができるおもちゃ」であること

2) 「口に入れる」「手で触って確かめる」「投げたり落としたりする」など、お子さまの普段の様子を考慮し「安全に遊べるように設計されたおもちゃ」であること

発達段階に合ったおもちゃを選ぶのは大切なこと。けれど、お子さまの成長は早く、成長に合わせておもちゃを自力で探すのは難しいことでしょう。特に乳幼児は、おすわりやハイハイなど、月ごとにできることがまったく違ってきます。

そんなお子さまが安全に遊べるためには、そのおもちゃにケガをしそうなとがった部分や、飲み込んでしまいそうな小さなパーツがないかなど、念入りに調べなくてはなりません。保護者のかたはお子さまのおもちゃ選びに想像以上に神経を使っているのです。けれども、おもちゃ一つひとつに時間をかけすぎるのも困りものです。

そんな保護者のかたにおすすめなのが<こどもちゃれんじ>の教材でもあるエデュトイ(知育玩具)。<こどもちゃれんじ>では、発達教育の専門家による監修のもと、お子さまのどのような時期にどのような知育玩具がふさわしいかを綿密に設計しています。そのため、お子さまの成長に寄り添ったエデュトイ(知育玩具)を毎月提供することができるのです。

また<こどもちゃれんじ>の教材は、「お子さまの思わぬ行動に注意する」「知育玩具に危険なところがないか確認する」だけではなく、大変厳しい安全管理を実現しています。

「ほんとうにそんなに安全?」と思われる保護者のかたに安心していただくために、<こどもちゃれんじ>の教材製造における具体的なチェック体制について、玩具の安全のプロともいえるベネッセコーポレーションの開発者にインタビューしました。

こどもちゃれんじ>教材には、安全への徹底したこだわりがあった!

開発者が安全について厳しく審査してお子さまにお届けしている<こどもちゃれんじ>の教材。
特に知育玩具は企画段階から安全を第一に考えているので、サイズや成分、塗料なども含めて100以上のチェック項目があるのです。具体的なチェック体制や安全基準はあまり知られていませんが、ここでは特別に<こどもちゃれんじ>の商品開発と商品安全管理を担当している開発者にその工程を教えてもらいました。

こどもちゃれんじ>では、エデュトイ(知育玩具)の企画が始まると同時に、お子さまが遊んだ時にどんな危険があるか、何度も安全確認を行いながら設計開発をしていきます。

まず確認するのが知育玩具本体の安全性です。小さなお子さまののどに詰まってしまうような小さな部品はないかをチェックする「スモールパーツ基準」、口にくわえて歩き、ころんでしまったときに刺さることが無いよう喉までの長さを確認する「のど突基準」、あるいはケガにつながる突起や角がないかというシャープエッジチェックなど。
世間一般の事故事例や、過去の事例をもとにお子さまのおもちゃ遊びに想像しうるかぎりのリスクに関するチェックが、厳重に行われています。紙の素材であっても角を丸くするなど、どのような素材でもあらゆる危険を排除し、いかに安全性を高めるかを考えているとのこと。

また、「引っ張ってもはずれないか」「何キロの圧力をかけたら壊れるか」の強度テストや破壊テスト、「万一口に入れてしまっても、窒息しないよう空気の流量が確保できるか」「ひも状のパーツが首に絡まない長さに設定されているか」など、エデュトイ(知育玩具)はお子さまの手に届くまでに数々の厳しい安全管理が行われているそうです。

そして、耐久性も審査の重要なチェックポイントです。知育玩具にはボタンがついているものも多いので、お子さまがそのボタンを1日何回押すのか、そのペースで何ヵ月使い続けるのかを綿密に計算し、実際に数千回押す耐久テストをしています。

開け閉めする装置のついた知育玩具では、同じように何千回も開け閉めテストをして、壊れないかを確認しています。さらに、表面の印刷も、使い続けることで落ちてしまわないように、摩耗テストを重ねています。お気に入りの玩具で遊び続けても大丈夫なように、たくさんのチェックが行われているのです。

このように、<こどもちゃれんじ>の教材やエデュトイ(知育玩具)は、お子さまのあらゆる行動を予測し、どのような状況でも安全を確保できる知育玩具として設計されているとのこと。また、国内外の厳しい安全基準も参考にしながら、お子さまの発達や成長に合わせた細かい安全性の基準や、安定した品質で商品を生産するために、ベネッセコーポレーション独自の開発品質評価基準を設け、それらの厳しいチェックを通過した商品をお届けしています。そのため<こどもちゃれんじ>のエデュトイ(知育玩具)は、自信を持ってお子さまに使ってもらえるのです。

例として、お子さまに大人気の「しまじろうパペット」の安全性を説明してもらいました。
「しまじろうパペット」は、1~2歳のお子さま向けの<こどもちゃれんじぷち>の教材。
各パーツが引っ張って取れることがないか強度を確認したり、お子さまがなめたり口に入れてしまったりすることを考慮して、安全な染料のみを使用するなどの配慮がされています。さらに、印刷された生地などはX線で分析して印刷部分に有害な重金属が入っていないかなども確認されているそうです。

そして、保護者のかたにとってうれしいポイントは「丸洗い」できること。手洗いのみの対応ですが、お子さまが遊んで汚れてしまっても丸洗いできるなど、実際のお子さまとの生活シーンを想定した商品開発を行っています。

このように<こどもちゃれんじ>では、エデュトイ(知育玩具)に厳しい安全基準を設けていることはもちろん、なによりも、ご家庭でのお子さんとの毎日に寄り添った教材を毎月お届けしているのです。

いままであまり知られていなかった<こどもちゃれんじ>の教材や知育玩具の安全性が、開発の現場でこんなにも強く考えられていると知り、驚くとともに、「保護者のかたに安心してもらえるものを、お子さまにお届けしたい」という現場の思いが伝わってきました。

毎月安全な教材が届けられるメリット

安全性がしっかりしているおもちゃや知育教材を、一つひとつ集めていくのは大変です。その上で、子どもの年齢・発達段階に合ったものをセレクトするとなるとなかなか大変ですよね。

子どもには特に気を使って選び抜いた知育玩具を買ってあげたいと思う親心は、いつの時代も変わりません。0〜1歳児を対象とした<こどもちゃれんじbaby>では、3〜6か月頃の<ねんね・ねがえり期>には「親子でスキンシップ遊び」、7〜8か月頃の<おすわり期>には「五感を働かせて感覚遊び」、9〜10か月頃の<はいはい期>には「体を動かして探求遊び」、11か月頃の<たっち期>には「考えながら知育遊び」をテーマに、お子さまの月齢に合った安全な知育玩具をお届けしています。

最初は1〜2歳児を対象にした<こどもちゃれんじぷち>、少しずつ手先を上手に使えるようになる2〜3歳児を対象とした<こどもちゃれんじぽけっと>。その後は、ひらがなや数への興味が膨らむお子さんが増える3〜4歳児を対象とした<こどもちゃれんじほっぷ>、ひらがなが書けるようになるお子さんが増える4〜5歳児を対象とした<こどもちゃれんじすてっぷ>、そして小学校入学を意識した5〜6歳児を対象とした<こどもちゃれんじじゃんぷ>。発達段階に合った、安全な教材や知育玩具をお子さまに手渡したい……。そうした思いで作られた教材が毎月お手元に届きます。

安全性を信頼できること、そして毎月、発達段階に合った知育玩具が送られてくること。保護者のかたの「安全なおもちゃ選び」を<こどもちゃれんじ>はお手伝いします。「安全なおもちゃを」「いまのうちの子に最適なおもちゃを」。お子さまの安全に配慮し、お子さまの発達段階に合わせて選べる<こどもちゃれんじ>の教材がおすすめです。

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