家族が喜ぶ!肉のおいしい冷凍保存と解凍調理
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●子どもも大好きな「肉」!
冷凍でもおいしさを逃がさない方法があるの!?
肉料理は食卓の主役! 人気の要は、ジューシーでうまみたっぷりの肉汁ですが、冷凍したら味も食感も落ちてしまったという残念な経験がある人も多いのでは。実は、冷凍で味が落ちるのは保存方法と解凍方法に問題がある場合が大半なのだとか。それなら上手に保存して解凍調理すれば冷凍庫に入れて時間のたってしまった肉もおいしくいただけるということ! しかも、調理は凍ったままでいいので、解凍の手間もありません。さっそく最新の冷凍保存術をチェックしましょう。
●ラップ使いで乾燥と冷凍庫内の温度変化から守る
肉の劣化の原因は空気にふれて起こる乾燥と酸化、それに冷凍庫の開け閉めによる温度変化です。そこで、まず肉にピッタリとラップを巻いて、空気を遮断します。その上から、ふわっと空気を含むようにラップを二重、三重にかけてまわりの温度変化の影響を受けにくくします。肉が完全に冷凍されたら、保冷バッグに入れたり緩衝剤で包んだりすれば、さらに庫内の温度変化から肉を守る効果が期待できます。
●凍ったままの調理で簡単&焼き過ぎリスクを軽減
“マイナス5度からマイナス1度”と“常温”は食材が傷みやすい温度帯。肉を解凍するときは、この温度帯をできるだけ素早く通過させることで、傷みを抑え、おいしく仕上がります。また、ステーキ肉などを焼く場合は、表面を焼いている間に内側に火が通り過ぎて肉汁が流出しやすいのですが、冷凍のままフライパンに入れて焼くと内側の加熱し過ぎを防ぐことができます。煮込み料理や汁物には、沸騰した煮汁やだしに凍ったままの肉を入れて、再沸騰するまで強火で加熱を。凍ったままの調理は、準備不要で思い立ったときにすぐに使えるのも魅力です。
●できるだけ「薄く」「フラットに」冷凍する
凍ったままの調理は手軽ですが、素早く加熱することが目的なので、厚すぎる肉や塊肉は扱いが難しくなりますし、中まで火を通すのに時間がかかり、肉汁が流出してしまいます。さらに、焼いて調理する場合、肉の表面がでこぼこしているとフライパンにふれている部分が先に焼けて焦げやすくなるので、できるだけ全面がフライパンにふれるように保存するのもポイント。焼くのか、煮るのか、1回分の分量はどのくらいか、使うときのことをイメージして小分けにし、できるだけ薄く、フラットに冷凍保存しておくのが理想です。ひき肉などは保存袋に入れて、空気を押し出しながら薄く平にのばして冷凍を。特売日のまとめ買いや急な予定変更で使えなかった肉も、これからは即冷凍庫へ。冷凍保存と解凍調理のワザが、家族の食生活を応援します。
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