小学校入学準備インフォ
ランドセルや学習机などの準備から、身につけておきたい生活習慣・学習習慣まで、入学準備に関する情報をご紹介します。
入学式の保護者の服装マナーとは?母親&父親の入学式の服装を選ぶ時の8つのポイント
2023/11/30
入学式に保護者のかたが着る服装のマナーとは?
入学式の保護者のかたのコーディネートは、スーツが無難ですが、きれいめのジャケットスタイルや、女性の場合はワンピースももちろんOKです。
● 派手すぎない
入学式はお祝いの場であると同時に、公式な式典でもあります。華やかさを演出しつつも、男女ともにアイテムやスーツの色選びなどでは華美になりすぎないようにしましょう。
● カジュアルすぎない
入学式は式典であるため、セミフォーマルが基本です。女性の場合、動きやすさを加えたいのであれば、パンツにしたり、パンプスのヒールの高さなどで調整しましょう。
● 過度な露出は控える
胸元の開きが大きなデザインや、足の露出に気をつけましょう。男性は靴下を着用し、女性についてはスカートやワンピースはひざが隠れる丈に動きづらいタイトスカートも避けたほうがよいでしょう。入学式は意外と動くことが多いもの。動くたびにずり上がってきてしまう危険性もあります。
入学式に着る服装を選ぶ時のポイント8つ
入学式のコーディネートは、式典のフォーマルさを大切にしつつも、お祝いの華やかさと動きやすさも重視したいもの。
女性はスーツやワンピースだけでなく、コートや、パンプス、アクセサリーなどの小物選びにもこだわりたいものです。
自分らしさを残しつつ、きちんとした印象を与えるにはどうしたらよいのでしょうか。入学式ファッションを選ぶ時のポイントを8つに分けてご紹介します。
1:スーツの色やネクタイで春らしさを演出するのも◎
春の季節のお祝いの式典のため、淡いピンクやベージュ、白などの明るく、柔らかな華やかさのある色味を選ぶのもよいですね。
定番の黒や紺色などのダークトーンでも、マナー的に問題はありませんが、お祝いの華やかさを加えるためにジャケット、インナー、男性の場合はネクタイなどを明るい色味に変えるなど、他のアイテムで工夫してみるのも一つの手です。
全体として暗い印象にならないように気を付けましょう。
2:アクセサリーは小ぶりで品のあるものを
アクセサリーをつける場合はパールなど、上品に輝き、大きすぎないものを選びましょう。入学式は保護者のかたにとっても新しいスタートを切る場所です。
あまりに主張の激しいネックレスや、大きな装飾が目立つアクセサリーなどは控えましょう。
3:コサージュやブローチでフォーマル感をUP
華やかさやフォーマル感を加えるためには、コサージュやブローチなどの小物づかいがポイント。シンプルなスーツでも、上品なコサージュを合わせれば、華やかな印象になりフォーマル感もUPします。
また、スタイリッシュなブローチやスカーフもおすすめです。
4:ストッキングはベージュのものを選ぶ
入学式用のストッキングは、ベージュを選ぶのがマナーです。ラメ入りや派手なストッキングは避けましょう。
素肌の色に近いストッキングを選ぶと、より足が綺麗に見えるのでおすすめです。
5:パンプスはローヒールで品のあるものを選ぶ
パンプスなど、靴は品のあるフォーマルなものを選ぶのが良いでしょう。靴はヒールが高すぎず、ベーシックなカラーを選んでおくと他のシーンでも使えて便利です。3〜5cmのローヒールがおすすめです。高すぎるヒールや、細すぎるヒールは、歩きにくかったり、校庭などに傷をつけてしまう可能性があるので避けましょう。
6:温度調整のコートやショールを選んでおく
ジャケットだけでは肌寒い場合もあるため、コートやショールを用意しておくのがおすすめです。ジャケットの上からサッと羽織ることのできるタイプを選んでおくと、着脱しやすく便利です。さらに、デザインもシンプルなものを選んでおくと良いでしょう。
温かいインナーや、薄手のカーディガンを忍ばせるのもおすすめです。
7:動きやすさも重視する
入学式は、体育館と教室を移動したり、教科書を持ち帰ったりと意外と動くことも多いもの。フォーマルな装いを大切にしつつも、動きやすさも確保しておきましょう。スカートであれば、タイトスカートよりフレアスカートがおすすめです。また、パンツスーツやAラインのワンピースもいいですね。小さなお子様を連れた場合でも動きやすく、紺色や黒のベーシックな色味を選べば、スタイルも良く見せてくれるのがうれしいところです。
羽織るものを変えれば仕事用、普段用にも使えるので、重宝しますよ。
8:仕事や他の行事でも着回せるものを選ぶ
他の行事でも活躍しそうなアイテムを選ぶのもおすすめ。お手持ちの洋服に合うジャケットなどを選ぶと、お仕事やちょっとしたお出かけにも着用可能です。
ジャケット、スカート、ワンピースが3点セットになったものも販売されており、組み合わせを変えれば入学式、卒業式と着回すことができます。インナーやコサージュで変化を加えるのもいいですね。
入学式のヘアメイクで注意するべきこと
女性については、濃すぎるメイクは要注意です。メイクは、ナチュラルでありながら、きちんとした印象を意識しましょう。アイシャドウはベージュ系や淡いピンクやオレンジなど自然なものを。リップもベージュや派手すぎないピンクやシックなレッドなど肌になじむものがよいでしょう。
ショートヘアやミディアムヘアは、前髪を分けて、サイドの髪を耳にかけるとさっぱりした印象になります。オイルやワックスで軽くまとめるのもおすすめです。
ロングヘアは、緩く巻いてまとめたり、低めのポニーテールや、上品なアクセサリーを付けるのも良いでしょう。
男性も、オイルやワックスで軽くまとめると清潔感が出るのでおすすめです。
入学式に相応しい服装で子供の入学をお祝いしよう!
入学式の主役はお子様たちなので、保護者のかたの服装は「シンプル&フォーマル」を意識すると良いでしょう。普段使いも可能なアイテムを部分的に買い足したり、使い回しの利くシンプルで素敵なアクセサリーを探してみるのもおすすめです。