幼児期の成長につながるワーク選びのポイント4つ
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ワーク教材を買って家庭で利用しているけれど、なかなか続かないという声をよく耳にします。幼児期の子どもは集中力が短かったり、興味がわかないとすぐ飽きてしまったりするもの。どんなワークを選べばいいのかお困りの方に、子どものやる気や楽しさを引き出すワーク選びのポイントをお伝えしましょう。
子どもの発達にマッチしているか
子どもの成長は、ひとつひとつ段階を追って進みます。例えば3歳の時期なら、色の違いに関心を抱いて物を色で分けたり、えんぴつを使って線や丸を書いたりできるようになります。4歳になると、数を順番に言えるようになったり、えんぴつでなぞり書きができるようになったり。ひらがなを書くことに興味を持つ子も出てきます。また、幼稚園や保育園での生活が始まると、お友だちと仲良くしたり、時計をみて朝、昼、晩の生活をイメージして行動することも。さらに5歳~6歳になると、一段とお兄さんお姉さんらしくなり、考える力もぐんと伸びます。分からないことを理解したい気持ちを持ち、机に向かってお勉強に取り組むこともできるようになります。
家庭でワークをするときも、子どもの発達段階にマッチした内容のものを選ぶことが大切です。えんぴつを持って絵を描き始めた頃なら、線なぞりや迷路おすすめです。文字に興味を持ち始めたらひらがな学習ができるワークを取り入れるなど、その時の子どもの成長に合ったものを選ぶようにしましょう。
好みや個性も大切に
ワーク選びには、子どもの好みや個性も大切にしたいもの。動物が大好きな子、お花が好きな子、電車や車が好きな子など、子どもそれぞれに好みが異なります。イラストの雰囲気や色使い、扱う内容など、パッと見て子どもが「楽しそう!」と思えるものを選んであげることも大切です。
やりがい、達成感の工夫
家庭学習の習慣づけにもなるワーク。毎日飽きずに続けるヒントは、やりがいや達成感を感じられるかどうかです。赤鉛筆で丸をつけ、全部正解したら花丸をつけてあげる、1ページ終わったらシールを貼る、一冊終了したら賞状を作って褒めるなど、ワークに取り組むことへの充実感を引き出す工夫もあるといいですね。
集中力を続かせる遊びの要素
ただ文字を書く、線をなぞるだけでは集中力も続きません。幼児期には、ワークにも遊びの要素を取り入れることが大切です。テレビアニメを見るような感覚で楽しめるDVD や、おもちゃと連動したものは、子どもが飽きずに学ぶためのサポートをしてくれます。
ポイントを押さえたこどもちゃれんじ
幼児向けの教材をお届けするこどもちゃれんじのワークは、子どもの生活に身近なテーマを多く盛りこんであり、年齢や発達にあった問題を厳選しています。子どもの生活に身近なテーマを多く盛りこんだ内容で、好みや得意に合わせてオプション教材やファイルの色を選べるキャンペーンも。
また、一般的なワーク教材では、ワークだけに取り組むものがほとんどですが、こどもちゃれんじでは、DVDや知育玩具(エデュトイ)と一緒に取り組むことで、興味を持ったり理解しやすいようになっています。
例えばDVDのアニメを通してひらがなや数、形といったテーマに興味を持ち、ワークをやってみたいという気持ちを引き出したり、知育玩具(エデュトイ)と一緒に使うことで、自分の手を動かしながら理解したりできるようになっています。
幼児期に大切な、遊びの中で学べる工夫が詰まっているのが、こどもちゃれんじのワークです。
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