離乳食、こう考えれば難しくない!
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離乳食作りは、「手間がかかって大変」「ちゃんと食べてくれるか心配」など悩みも多く、難しさを感じることもありますね。少しだけ考え方を変えて、もっと楽しく、気楽に、離乳食作りに向き合ってみませんか?
いくつかのコツを押さえれば簡単! 無理をせずに、お子さまの食の成長を一緒に楽しんでいきましょう。
「離乳食を食べるのは、今の時期だけ」と考えて、貴重なこの時期をお子さまと一緒に楽しみましょう。「口に入れたら、どんな顔をするのかな?」「どういう味が好きなのかな?」と、お子さまの反応を楽しみながら、気楽に構えられるといいですね。
いろいろな食材を使って、その味に慣れていくことは大切ですが、「全部食べさせなくてはいけない」と思う必要はありません。「残したらダメ」「絶対に食べてほしい」とおうちのかたががんばってしまうと、赤ちゃんに食事の楽しさが感じられなくなることもあります。
注意したいのは、アレルゲンになりやすい食材(例えば、卵、牛乳、そば、さば、イクラ、ナッツ類、キウイ、パパイヤ、マンゴー、はちみつなど)や、糖分や塩分の多い食材(ジャムやプリン、菓子パン、ハムやソーセージなど)です。こうした食べ物は、月齢が進んでから、様子を見ながら与えましょう。
おうちのかたが「離乳食は大変」「食べてくれなかったらどうしよう」と思ってしまうと、赤ちゃんにもその気持ちが伝わってしまうもの。「食べるって楽しいね」と、笑顔で食卓を囲むのが何よりです。大人にとっても、食事を見直すいい機会になりますから、赤ちゃんと一緒に、食べる楽しさをあらためて感じてみてはいかがでしょうか。
いくつかのコツを押さえれば簡単! 無理をせずに、お子さまの食の成長を一緒に楽しんでいきましょう。
離乳食が必要なのは「わずかな期間だけ」ととらえてみましょう
離乳食が必要なのは、ほんの1年くらいの期間です。その後は幼児食になり、薄味や食べやすさを考慮した、普通の食事が食べられるようになります。「離乳食を食べるのは、今の時期だけ」と考えて、貴重なこの時期をお子さまと一緒に楽しみましょう。「口に入れたら、どんな顔をするのかな?」「どういう味が好きなのかな?」と、お子さまの反応を楽しみながら、気楽に構えられるといいですね。
栄養バランスを考えるのは、3回食の頃からでOK
離乳食には、母乳やミルクだけでは足りない栄養を補う役割がありますが、栄養バランスを考える必要があるのは、9〜11カ月頃から。それまでは、タンパク質も取らなくちゃ、野菜も食べさせなくちゃ…とがんばらなくても大丈夫です。いろいろな食材を使って、その味に慣れていくことは大切ですが、「全部食べさせなくてはいけない」と思う必要はありません。「残したらダメ」「絶対に食べてほしい」とおうちのかたががんばってしまうと、赤ちゃんに食事の楽しさが感じられなくなることもあります。
NG食材は頭に入れておきましょう
月齢によって、食べさせるのを控えたい食材があります。アレルギー反応が出る場合もあり、注意が必要です。こうしたNG食材のことは、しっかり頭に入れておきましょう。こういった注意すべき食材以外は、自由に使ってOKとポジティブにとらえてみましょう。注意したいのは、アレルゲンになりやすい食材(例えば、卵、牛乳、そば、さば、イクラ、ナッツ類、キウイ、パパイヤ、マンゴー、はちみつなど)や、糖分や塩分の多い食材(ジャムやプリン、菓子パン、ハムやソーセージなど)です。こうした食べ物は、月齢が進んでから、様子を見ながら与えましょう。
取り分け、フリージングで簡単
大人の食事を作るとき、途中のプロセスで具材を取り分けたり、野菜やおかゆをまとめてフリージングしておいたりするのも簡単に作るコツです。離乳食の本に出てくるような、きれいできちんとしたものでなくていいのです。時にはベビーフード(BF)を使うのもいい方法。BFに、野菜のペーストを混ぜるなどしてアレンジするのも、味のバリエーションが出ておすすめです。おうちのかたが「離乳食は大変」「食べてくれなかったらどうしよう」と思ってしまうと、赤ちゃんにもその気持ちが伝わってしまうもの。「食べるって楽しいね」と、笑顔で食卓を囲むのが何よりです。大人にとっても、食事を見直すいい機会になりますから、赤ちゃんと一緒に、食べる楽しさをあらためて感じてみてはいかがでしょうか。
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