【中高生のネット利用実態調査】高校生はほぼ全員、中学生も9割弱がインターネットを利用。中学生のメールなどのコミュニケーション利用は6割強にとどまる。
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ベネッセ教育総合研究所では、2014(平成26)年2月〜3月に、全国28の中学校・高校の中学1年生〜高校2年生9,468人を対象に、ICTの利用実態・意識に関する調査を実施した。ネットやスマホとの関わりがどのくらいあるのか、またオンライン上でのつながり・コミュニケーションが子どもたちの生活や文化・学習にどのような影響を与えているのか、様々な角度から探ってみた。
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ふだんインターネットを利用している(学校の授業以外)のは、中学生87.3%、高校生96.9%である。中学生ではまったく使っていない人も11.3%いる。これをコミュニケーション利用(メールやチャット(LINEなど)、Twitter、SNSのいずれかを週1回以上しているケース)に限ってみると、中学生は64.8%にとどまり、インターネットは使っていても、コミュニケーション利用はしていないケースが2割程度あることがわかる。高校生はインターネット利用もコミュニケーション利用もほぼ全員が行っている。
Q.ふだん、インターネットやメールを使っていますか。
学校の授業での利用は含めません。
※ウェブサイトをみる、メール、チャット(LINEなど)、ブログ、Twitter、SNS(mixi、Facebookなど)を読む・書く、動画をみる、ゲームをする、などすべてを含めてお答えください。
出典:中高生のインターネット利用の実態は? ネット利用の実態とコミュニケーションに対する意識~中高生のICT利用実態調査2014より~
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