95%が卒業アルバムは「必要なもの」 大人になって思い出にひたるためのマストアイテム

95%が卒業アルバムは「必要なもの」 大人になって思い出にひたるためのマストアイテム3月といえば卒業シーズン。卒業にあたって配られることの多い「卒業アルバム・卒業文集」は、大人になっても時々見返して、当時の思い出にひたることも多いのではないだろうか。ベネッセ教育情報サイトでは、小学生~中学生の保護者を対象に、小学校の卒業アルバム・卒業文集についてアンケートを行った(アンケート期間:2014/2/19~2014/2/25 回答者数:1,368名)。

 

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■成長や思い出がぎっしり やっぱり必要な卒業アルバム・卒業文集

 

小学校の卒業アルバム・卒業文集が必要だと思うかについて伺いました。すると、95%に上る保護者が「必要」と回答しました。

 

【図 小学校の卒業アルバム・卒業文集は必要だと思いますか?】
小学校の卒業アルバム・卒業文集は必要だと思いますか?

<子どもが将来思い出を振り返るきっかけになる>
●いい思い出も苦い思い出も、大人になった時に振り返ることができます。自分だけの写真は家にもあるけれど、お友達の思い出はかえがたいものです
●何年もたち、同窓会で友達に会った時などに、アルバムや文集をみんなで見て、思い出話にひたることができるのではないでしょうか

 

<我が子の成長を感じるきっかけになる>
●親にとっては、学校で自分の子どもがどのような存在だったのか、クラスでの写真やランキングなどで知ることができます
●6年間で、ずいぶん少年らしい顔付きに変わったなと思いました

 

■冊子ではなく「DVDが配られた」例も

小学校の6年間は、子どもが目覚ましい成長を遂げる期間でもあります。そんななか、学校での子どもの様子というのは、なかなか接する機会がないもの。卒業アルバム・文集は、子どもにとっての「思い出の凝縮」であると同時に、保護者にとっての「子どもの成長の証」でもあるのでしょう。なかには「たまたま写っていた保護者の外見の変化にも爆笑」という声も。親子それぞれの「成長」を確認し合うこともまた楽しいものです。
今回のアンケートでは「データDVDが配られた」というかたもいました。卒業アルバムや文集は形を変えていくかもしれませんが、我が子の成長を残しておきたい親心は、変わることがないといえるでしょう。

 

出典:卒業アルバム・卒業文集 「学校での我が子」がかけがえのない1冊に -ベネッセ教育情報サイト

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