ちょっと心配?! 「人見知りをしない子ども」は 愛情不足なの?

多くの子どもに見られる「人見知り」。でも、中にはまったく人見知りをしないというお子さまもいます。お出かけをしたり保育園に預けたりする時には助かりますが、ちょっと心配という声も……。人見知りをしない子どもがいる理由は何なのでしょうか?

この記事のポイント

人見知りが始まるのは生後6カ月~1歳頃

人見知りは、だいたい生後6カ月~1歳くらいで始まるといわれています。個人差はありますが、多くの場合は2~3歳まで続くそう。家族以外の人に抱かれるのを嫌がったり、誰かに声をかけられると保護者のかたの後ろに隠れてしまったり……。祖父母の顔を見ただけで泣くという場合もあります。人見知りがどの程度かも、個人差があるものなのですね。

そんな中、人見知りをまったくしないという子どもも。ラクな反面、「愛情不足なのかも」「発達障害なのかも」と心配するかたもいます。ただ、人見知りをしないというだけで、こういったことにつながるわけではありません。

それでは、なぜ人見知りをしない子どもがいるのでしょうか?

性格? 環境? 人見知りをしない理由

人見知りをしない理由は人それぞれ。人見知りの程度にも個性があるように、人見知りをしない理由にもいろいろあるのです。

・性格

大人でも、社交的ですぐ誰とでも仲良くなれる人がいれば、人と話すことが苦手で緊張してしまう人もいます。また、他人に興味のある人もいれば、まったく興味がないという人も。それと同じで、性格や周りへの興味・関心の持ち方は、子どもによって違います。きょうだいや双子であっても、人見知りをしたりしなかったりすることがあるそうです。

・環境

大家族であったり、小さい頃から大勢の人に会う機会が多かったりすると、人見知りをしないということもあるそう。保護者のかた以外の人と接する機会が多ければ、それだけ他人に対する抵抗が少ないのかもしれません。もちろん、人に会う機会が多いことで、逆に人見知りが激しくなるという場合もあるでしょう。

・実はしている

人見知りをしているのに、保護者のかたが気付いていないという場合もあります。激しく泣いたり、拒否したりということだけが人見知りの行動ではありません。ただ固まるだけ、ちょっと表情が曇るだけ、気分が落ち込むだけなど、わかりづらい反応をする子どももいます。もしかすると人見知りをしているかもしれないので、お子さまの様子をよく観察してみてください。

人見知り以外にも気になることがあれば相談してみて

人見知りがあるかないかということだけが、発達障害などにつながるわけではありません。でも、他に心配なことがあれば相談してみてもよいでしょう。これは、人見知りが激しすぎるという場合も同様です。

たとえば、人見知りがないということだけでなく、「人や物事に対して感情が見られない」「目が合わない」といった特徴がある場合。いろんな心配事が重なる時は、健診などで相談してみましょう。その方が安心できる可能性もあります。一人で悩まず、身近にいる専門家を頼ってみてください。

まとめ & 実践 TIPS

人見知りがないことも個性の一つ。過剰に心配することはありません。もし心配するとしたら、知らない人に付いていってしまうかもしれないということ。社交的な分、そのあたりを注意してあげてください。

出典:ベネッセ教育情報サイト「人見知りする子、しない子って?」
https://benesse.jp/kosodate/201412/20141226-2.html

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