【体験談】合格者の喜びの声!成功に結びついた勉強法は?
- 大学受験
2024年度の大学入試はまだ終わっていませんが、「進研ゼミ」を受講していただいた受験生からは、早くも喜びの声が集まってきています。
合格を勝ち取った人は、どんな受験勉強・入試対策を実践していたのでしょうか?
この記事では合格報告アンケートをもとに、「成功に結び付いた学習法・試験対策法」、そして「合格者の保護者がどんな働きかけをしたか」をご紹介します。
お子さまの勉強法やサポート方法を検討するにあたって、ぜひ参考になさってください!
※この記事では、大学入試の学校推薦型選抜・総合型選抜を「推薦入試」として記載・紹介しています。
推薦入試合格者が重視したのは、実は「学校の成績アップ」と「一般選抜対策との両立」だった!
近年の大学入試では、推薦入試(学校推薦型選抜・総合型選抜)によって入学する学生が増えています。
今回お寄せいただいた合格体験談でも、推薦入試で合格した人の声が多く見られました。
推薦入試では志望理由書や面接などさまざまな内容が課されるため、入念に準備をしていく必要があります。
今回いただいた体験談の中では、進研ゼミの「推薦合格プログラム」を活用して情報収集し、効率的に対策をした人が多く見られました。
さらに、合格者が入試に向けて意識したポイントは、大きく分けて2つありました。
1つは「学校の成績アップ」。
推薦入試で課される課題や重視される点は大学・学部によって大きく変わりますが、総じて学校の成績を重視する傾向があることは否めません。
特に、学校推薦型選抜では「学習成績の状況(評定平均)」が一定以上でないと出願できません。
合格者の体験談では、高3になる前から推薦入試を意識し、『定期テスト予想問題』などを活用して好成績をキープしたケースが目立ちました。
もう1つのポイントは「一般選抜対策との両立」。
推薦入試では、学校からの推薦をもらえることが確定する(学校推薦型選抜)のは高3の9月ごろがほとんど。また、出願できても必ず合格できるとは限らないので、推薦合格をめざしつつも一般選抜対策と両立する必要があります。
そんななかで、『大学受験チャレンジ』『共通テスト予想問題』や『合格への100題』などの受験対策教材を活用して一般選抜対策も続けた人が多かったようです。
(体験談)
「推薦合格プログラム」も登録していたので、必要な情報をタイムリーに入手して推薦入試対策を進められました。特に、志望理由書と面接の対策テキストは参考になりました!
(日本大 生物資源科学部 推薦入試合格者)
私は指定校制推薦での合格を狙っていたので、できるだけ評定を上げるために、毎回の定期テストに力を入れていました。高1・2の定期テスト対策では、『定期テスト予想問題』がとても役に立ちました。まず力試しする感覚で解いて、見つかった弱点をつぶしてテストに備えました! 予想問題にしっかり取り組んだおかげで、校内順位はいつも上位でした!
(立教大 法学部 推薦入試合格者)
推薦入試で大変だったのは、一般選抜との両立。特に高3の6月以降、書類や小論文、面接の対策が佳境を迎えてからは、どうしても推薦入試の対策中心になりがちでした。ただそのなかでも、『大学受験チャレンジ 共通テスト予想問題』や『合格への100題』だけは最低限取り組んでいたので、「一般選抜に通用する力もついているはず」という安心材料になりました。
(筑波大 社会・国際学群 推薦入試合格者)
一般選抜対策では「問題演習+暗記確認」を積み重ねた人が目立つ
一般選抜で合格した人の体験談からは、合否を分けるポイントは2つあることがわかりました。
1つは「問題演習を繰り返すこと」。
知識を身に付けて『合格への100題』などの問題を解くことで、入試本番での得点力を高めた人が多いようです。
もう1つのポイントは、「直前まで何回も重要事項に取り組み、定着させること」。
入試では、ほんの数点の差が合否を分けることもあります。
一般選抜で合格した人からは、「ちょっとしたスキマ時間に『するする暗記シリーズ』を開いて暗記をがんばった」という声も上がりました。
(体験談)
受験勉強中は、どの科目も『合格への100題』をひたすら解きました。覚えた知識をアウトプットするのに最適な問題が揃っていて、何回も解き直すなかで、最初は難しいと思った問題を自力で解けるようになり、応用力が高まっていくのを実感できました。
(青山学院大 地球社会共生学部 一般選抜合格者)
『するする暗記シリーズ』は、試験会場に持って行って休み時間に活用。重要事項がギュッとまとまっているので、最終確認にとても便利でしたよ。
(関西大 総合情報学部 一般選抜合格者)
小論文対策は「第三者に読んでもらう」「書き方の基本を知る」「出題されやすいテーマを知る」を重視した人が合格!
大学入試対策で近年、重要度を増しているのが、小論文対策。
特に推薦入試(学校推薦型選抜・総合型選抜)では、多くの大学・学部で課されています。
ただし小論文は正解がわかりづらいこともあり、「どう書いたら合格に結び付くかわからない」と迷う高校生が少なくありません。
小論文対策を実施する高校もありますが、今回いただいた合格体験談では、有料オプション教材である「小論文特講」を活用して対策した人も目立ちました。
「小論文の基本的な書き方を学べる」「出題されやすいテーマを知ることができる」「赤ペン先生に添削してもらえる」などの点で、「小論文特講」受講のメリットを実感した人が多いようです。
(体験談)
総合型選抜(旧AO入試)で小論文が課されることがわかっていたので、「小論文特講」を活用して早い時期から対策を始めました。課された内容について時間内に文章を書く練習を重ねることができたので、本番でも焦らずに考えをまとめ、自分の言葉で書ききることができました。
(東北大 文学部 推薦入試合格者)
高校でも小論文対策をしてもらいましたが、それだけでは不安だったので、「小論文特講」を受講。短期間でぐんぐん力がつくのを実感できました。本番では、添削を受けた小論文とよく似たテーマが出題されて驚きました!
(福島大 人文社会学群 推薦入試合格者)
※2023年9月~2024年2月に「合格報告特別サイト」に寄せられた体験談をもとに作成。
※体験談に記載のある「ゼミ」の教材・サービスは、2023年度「進研ゼミ高校講座」のものです。
※「小論文特講」は有料オプション教材です。詳しくはこちら。
子どもの体調管理・進路検討・出願手続きなどを通じてサポートした保護者が多数
お子さまが受験生としてがんばっている期間は、家族にとっても大変な時期。
「受験勉強でピリピリしている子どもにどう接すれば?」「何をしてあげられる?」と悩む保護者のかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、2023年度の入試を支えた保護者のかたに「どんなサポートをしましたか?」と聞いてみました。
お子さまへのサポート内容として多く挙がったのは「体調管理」や「進路検討にあたってのアドバイス」、「事務手続きの手伝い」などでした。
具体的なサポート内容はご家庭ごとに違いますが、「本番で実力発揮できるように」「勉強に集中できるように」「迷った時の手助けになるように」といった観点でお子さまをサポートしたかたが目立ちます。
なお、「勉強していなくてもうるさく言わない」といった声も少なからずあり、メンタル面で気遣った保護者のかたも多いようです。
(体験談)
子どもは学校の自習室などで勉強することが多かったのですが、昼食代を渡しても「考えるのが面倒だから」と健康補助食品だけで済ませているようでした。そこで、栄養バランスを考えたお弁当をひんぱんに作ってサポートしました。
(日本女子大 家政学部合格者の保護者)
できるだけ勉強に集中できるよう、本人に代わってWeb出願を行ったり、試験会場までのアクセス方法を調べたりしてサポートしました。特に出願は大学によって方法や期限などが違って複雑なので、「やってくれて助かった」と、とても感謝されました。
(信州大 医学部合格者の保護者)
子どもががんばっているのはわかっていたので、たまにゲームで遊んだり動画を見たりしていても、あえて何も言わないようにしていました。また、「受験は進研ゼミ1本で勝負する!」と宣言していたので、「塾に行く子が多いけれど大丈夫かな?」と思いつつ、子どもの意志を尊重。結果的には大成功でした!
(大阪公立大 文学部合格者の保護者)
※保護者の声は2022年4月~5月に行った「保護者のかた向けアンケート」(3,832人回答)に寄せられた体験談をもとに作成。
まとめ & 実践 TIPS
大学入試は、お子さまにとっても保護者のかたにとっても最大の勝負どころ。
ここでご紹介した、喜びの声を寄せてくれた大学生、的確なサポートでバックアップした先輩保護者の意見も取り入れながら、家族で合格への道を歩んでいきましょう。
編集部ではこれからも、お子さまとご家族のがんばりを応援していきます。
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