小学生がなりたい職業ランキング「ユーチューバー」は男子2位、女子4位

コロナ禍や休校など、小学生の子どもたちにとってもこれまでとは大きく異なる年となった2020年。そのような中で「進研ゼミ小学講座」が「2020年の出来事や将来に関する小学生の意識調査」を行いました。

将来やってみたい仕事についてのアンケートでは、ここ数年人気を集めている「ユーチューバー」が男子は2位、女子は4位という結果に。社会が大きく変化する中、小学生は将来についてどのように考えているのか、アンケート結果を詳しくご紹介します。

自宅で過ごす時間が増えたことでエンタメ関連が上位に!医師や看護師もランクイン

全国の小学校3年生から6年生の男女に「将来やってみたい職業」を聞いたところ、芸能、アニメ、動画、ゲームなどのエンタメ関連や、看護師や医師といった医療関係の仕事が上位にランクインする結果となりました。

コロナ禍により自宅で過ごす時間が増えたことで、子どもたちのテレビやインターネットの視聴時間が増えました。それによってエンタメがより身近なものになり、将来やってみたい仕事として認識されたことでエンタメ関連が上位に多数ランクインしたことが考えられます。

近年の小学生のあこがれの職業として知られる「ユーチューバー」は、男子が2位、女子が4位という結果でした。ほかにどんな職業がトップ10に選ばれたのか、男女別にランキングの結果を見てみましょう。

女子の1位「芸能人」には、オーディションプロジェクトから生まれたガールズグループ「NiziU(ニジュー)」の影響が考えられます。NiziUは「憧れの人物」として支持する声も多く挙げられました。

また男子では「ゲームクリエイター・プログラマー」が首位を獲得しました。サッカー、野球、バスケットボールといったスポーツ選手も、根強い人気があります。

男子1位の「ゲームクリエイター」や「プログラマー」ってどんな仕事?

「ゲームクリエイター」は、ゲームを作る人の総称です。「プログラマー」はプログラミングを行って、さまざまなシステムやソフトウェアを作る人のことです。ゲームクリエイターの職種の一つである「ゲームプログラマー」は、ゲームの企画書や仕様書に合わせて実際にゲームが動くようにプログラミングを組み込んでいく、発想力やセンスが求められる仕事です。

このような職種が今回のアンケートでは男子の首位を獲得しました。小学校でプログラミングの授業が必修化となったことや、「あつまれ どうぶつの森」「フォートナイト」「マインクラフト」といったゲームが子どもたちから人気を集めていることが、1位になった理由と推測できます。

まとめ & 実践 TIPS

家の中で過ごす時間が増えたことも影響しているためか、多くの子どもたちがエンタメ関連の仕事に興味を持っていることがわかりました。

またコロナウイルス感染拡大が続き、医療現場の過酷な状況が報じられる中で、子どもたちは、人の命を助ける医師や看護師の仕事の重要性を感じ取り「自分もなりたい」という気持ちを抱いているのかもしれません。

まだコロナ収束の兆しが見えない日々ですが、子どもたちが将来の夢を思い描き、夢に向かって進んでいけるよう大人たちはサポートしていきたいものです。

出典:調査名:「進研ゼミ小学講座」 ニューノーマル時代の小学生の意識調査ランキング2020
株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市、代表取締役社長:小林仁)「進研ゼミ小学講座」が、2020年の出来事や将来に関する小学生の意識調査を実施。
実施期間・方法:2020年11月20日~23日にアンケートを実施。
回答者・回答数:「進研ゼミ小学講座」の小学3~6年生の会員7661人(女子5170人・男子2491人)が回答。

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