中学受験、苦手な国語の読解は「言葉に出す」ことがポイント

中学受験、苦手な国語の読解は「言葉に出す」ことがポイント「国語の物語文の読解ができず、登場人物の心情問題が苦手」という小6男子の保護者の悩みに、ベネッセ教育情報サイトが平山入試研究所の小泉浩明氏から、国語の心情問題克服法を教えてもらった。 ***【保護者からの質問】国語の物語文の読解ができず、選択式の解答でも、登場人物の気持ちを正しく選ぶことができません。記述式の解答となると、ますますできなくなるようです。(小6男子の母親)【小泉氏からのアドバイス】登場人物の心情問題が苦手な子どもたちに共通する点が一つあります。それは、「気持ちを言葉に出せない」ということです。正しい気持ちを答えられないのではなく、何も言えないのです。しかし、多くの場合、まったくわからないということはないようです。“わからないから言葉に出せない”のではなく、“言葉に出さないからわからない(考えられない)”のかもしれません。試しに、どんな気持ちか「+(プラス)」と「-(マイナス)」で考えさせると、プラス(いい気持ち)かマイナス(いやな気持)かのいずれかを答えるはずです。さらに、なぜそのように感じたか聞いてみましょう。つまり、本文のどの部分を根拠にそのように答えたかを確認してみるのです。物語文で根拠となるのは、「傍線部内にある場合」「傍線部の前後にある場合」「傍線部がある場面全体にある場合」などがあります。物語の心情表現をとらえる問題は、根拠に沿って考えると一つの気持ちに絞れるように論理的に作られています。そのプロセスに沿って考えることを教えてあげましょう。そして、いい気持ち、いやな気持ちを適切な言葉(たとえば「微笑ましい」「腹立たしい」など)に言い換えて、正解とその根拠を確認していきます。ここで大切なのは、「言葉に出す」こと。言葉に出すことで一段高いステップで考えることができるようになるのです。「いい気持ち」「いやな気持ち」という定型の言葉は、子どもたちから言葉を出させるためのよい選択肢だと思います。

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