マネすることはずるくない! 作文は借りてきた言葉でつくるもの
お気に入りに登録
作文が苦手な子どもは多い。しかし、最初から上手に書ける子どもはそれほどいない。それではどのようにしてうまくなるのだろうか? 国語教育に詳しい平山入試研究所の小泉浩明氏が、作文の練習方法を伝授してくれた。
***
【質問】
作文が苦手です。自分で文章を書くと、どうしてもワンパターンになってしまい、バリエーションがありません。(小3男子の母親)
【小泉氏からのアドバイス】
文章力を上げるためには、ほかの人の書き方をまねることがいちばんです。
作文が上手な子どもは、読んだり、聞いたりして学んだ「表現」や「展開」を使っています。以前読んだ本や、ほかの人が書いた作文から借りてきて、それを組み合わせることで、多彩で豊かな表現力のある文章に仕上げているのです。
作文集などから、良く書けている作品をピックアップしてお子さまに読ませましょう。ワンパターンにならないよう、パターンを増やしてあげるためです。そのあとで、「書き出し」や「展開」あるいは「まとめ」という文章の骨組み(パターン)を参考に実際に書かせます。骨組みは同じでも、お子さまの体験や感想が入っていれば、内容的には違った文章になるはずです。このようにして5~6個のパターンを身につけると、それらを組み合わせて、少しずつ上手な作文が書けるようになるでしょう。
上手になりたい時は、まずは≪まね≫をしてしっかりと「型」を身につけ、基礎・基本を学ばなくてはなりません。「型」を身につけたら、今度は自分だけのオリジナルを作り上げるべく努力しましょう。
みんなが読んでる!おすすめ記事
- 1回30分の小論文対策! 基本の書き方は「型」を押さえるところから
- 【算数】小数の意味がわからない
- 年齢別×性格別 やる気UP術!子どもコーチング診断
- 作文上達の秘訣、「まずは上手い人のマネを」と専門家
- 【国語】読点はどんなときに打つの?
- 東京学芸大学 教育学部 初等・中等教育教員養成課程 社会科教室 (2) 好きなことを学んで高めた専門性が社会に出たときの武器になる[大学研究室訪問 学びの先にあるもの 第2回]
- 作文や読書感想文が苦手な小学生 書くことが好きになるきっかけは「ほめ言葉」?!
- 「敬語」が使えない小学生が増加中!どうマスターさせる?【後編】
- 慶応義塾大学 環境情報学部(2) 好きなこと=社会に貢献できることを見つければ人生が変わる[大学研究室訪問]