東日本大震災からの1年間を振り返る

親子でやってみよう

震災以降の社会の出来事を、家族の出来事と共に振り返ってみよう



東日本大震災からの1年間を振り返る

東日本大震災は、被災地に暮らす人たちはもちろん、国民一人ひとりに大きな影響を与えました。震災当日には、大きな揺れを体験したり、学校や会社から帰れず「帰宅難民」になったり、直後には食品や電池などの生活用品が不足したり、計画停電のため真っ暗な中で生活したり、そのあとも、節電に取り組んだり、復興のための募金活動に参加したりした人もいるでしょう。

そこで、震災からこれまでにどんなことがあったか、社会の出来事を、家族の出来事と共に振り返ってみてはいかがでしょうか。新聞やテレビで取り上げられるニュースを、自分に身近な問題としてとらえる経験をすることは、日本にとって大きな問題である震災からの復興はもちろん、さまざまな社会的な問題に今後も関心を持ち続ける姿勢につながるでしょう。


もっと知りたい

東日本大震災の体験を振り返る本/原発のわかりやすい解説本/地震について学ぶサイト


Webサイト
『東日本大震災をふりかえり、今をみつめ、対話する 未来をつくるBOOK』『娘と話す 原発ってなに?』『地球キッズ探検隊 地震の謎にせまる』
『東日本大震災をふりかえり、今をみつめ、対話する 未来をつくるBOOK』
(みくに出版/ESD-J未来をつくるBOOK制作チーム (著)/700円=税込))
『娘と話す 原発ってなに?』
(現代企画室/池内 了(著)/1260円=税込)
『地球キッズ探検隊 地震の謎にせまる』
http://www.jishin.go.jp/kids/
東日本大震災に関連した「大地震」「買い物」「情報とメディア」などの10のテーマについて、実際に起こったことを体験した人のインタビューなどを通じてまとめた本。東日本大震災で起こった出来事を家庭で親子が話し合うきっかけになります。福島第一原子力発電所の事故で起きたことや原子力発電のしくみ、放射能と放射線の違い、原子力発電の問題点などについてわかりやすく解説した本。父親と娘との対話形式になっているので読みやすく、親子で話をする時の参考にもなります。文部科学省の地震調査研究推進本部の子ども向けウェブサイト。地震が起こるしくみ、日本に地震が多い理由、地震に備えるために必要なことなどをわかりやすく学べます。地震についての知識を確かめられるクイズもあります。

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