「塾に行かずに受検に挑戦したい」という意欲がきっかけ。家庭学習だけの受検対策で合格!

東京都立立川国際中等教育学校は2008年に東京都北多摩高等学校を設置母体として開校した、多摩地区で初めての中等教育学校です。
東京都内の公立中高一貫校の中で唯一学校名に「国際」の2文字を入れ、国際色を打ち出しています。
同校に2009年4月に入学した河合将吾さんとお母さまに、受検のきっかけから合格までの道のりを伺いました。(2010年1月14日更新)


profile
河合将吾(かわい・しょうご)さん、お母さま・浩美さん

2009年4月、東京都立立川国際中等教育学校に入学。興味を抱いたことはなんでもやってみたい性格で、読書、サッカー、ピアノなど多彩な趣味をもっています。中学校ではバドミントン部に所属、忙しくも充実した毎日を送っています。志望校選択の一因ともなった「英語」が好きな教科のひとつです。

どのようにして立川国際中等教育学校の受検を決めましたか?

将吾さん

5年生の夏頃から「公立中高一貫校に行けば高校受験しなくていい」という軽い気持ちで受検を考え始めましたが、「地元の公立中学に行ってもいいかな」とも思っていました。受検を決めたのは、「塾に行かずに合格した子はいないんじゃないか」という学校の先生の言葉を聞いたからです。「じゃあ自分は受かってみせる」と闘志に火がついた感じでした。また、中高一貫校は高校受験がないので6年間通して部活動ができることも魅力でした。
志望校の候補は2校あり、最初はインターネットでそれぞれの学校について、授業内容や設備などを調べました。僕は読書が好きなので、特に図書室の設備が気になりましたね。その後両校の学校説明会に参加して話を聞き、自分に合っていると感じた立川国際への受検を決めました。サッカーの練習や試合でなかなか学校見学ができなかったので、決定は6年生の8月になってしまいました。


お母さま

私も教育方針やカリキュラムを知り、学校の雰囲気を体験して、将吾には立川国際が合うと思いました。また、小学生のうちに身につけておきたい力として「本を読むこと・文章を書くこと・自分で調べること」が挙げられていて、読書や作文が好きな将吾に向いていると思いました。でも、志望校は最終的には本人に決めてもらいたいと思っていましたので、2人でいろいろな情報を集めたり、学校説明会に参加したりしました。あと、教材の別冊付録はデータや情報が詳しく載っていたので、各学校の比較検討に役立ちました。



「気負いやプレッシャーを感じることなく本番を迎えられました」という将吾さんと、受検を振り返り「子どもの成長を感じました」と話すお母さま


プロフィール



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