【英語は苦手…というかたへ】「好き」なことから始めよう! 英語のおすすめ勉強法
どうしても勉強する気が起きない…という日は、だれにでもあるもの。でも、好きな科目なら勉強を始める心理的なハードルが下がりますし、そのうえ、教科書や問題集を使わない勉強法なら「ちょっと頑張ろう」という気持ちになるかもしれません。今回はガッツリ机に向かわなくてもできる、英語の勉強法をご紹介します。
自分の趣味を英語の勉強に結びつけよう
楽しく英語を勉強するために、英語と自分の趣味を結びつけてみましょう。例えば、音楽を聴くのが好きな人なら、海外アーティストの歌詞を読んで知らない単語を調べてみたり、自分で日本語訳してみたりするといいでしょう。映画好きの人の場合、好きな洋画のDVDを「英語音声+英語字幕」で観ると単語の発音や文法の勉強になることも。少し難しいと感じたら、日本映画の英語版DVDを活用するという手もあります。さらに、好きな映画の原作が洋書で出版されている場合がありますので、それを読むのもおすすめです。
また、英語にふれる時間を増やすために、漫画を活用するという方法も。日本の漫画が英語版コミックスとして出版されていたり、英語のマンガを無料で読めるWebサービスやアプリもあります。漫画好きの人は探してみるとよいでしょう。
興味のあるニュースを英語で読んでみよう
自分の関心があるニュースを英文で読むのもおすすめです。日本の新聞社の中には英語版ウェブサイトを開設している会社もあります。国内のニュースであれば、内容をあらかじめ知っている出来事が多いため、理解しやすいでしょう。海外のニュースサイトを見る場合、スポーツやエンターテイメントの情報など、好きなジャンルのニュースのほうが興味をもって読み進められるはずです。また、興味のある人物の自伝や憧れのスターのインタビューを、英語で読むという勉強法も良いでしょう。
インターネットを活用して、英語の勉強法を広げよう
英語が得意な人は、インターネットを活用してリスニング能力や英作文の力をアップさせる方法も。例えば「TED」というサイトは、様々な分野の第一人者の英語のプレゼンテーション動画を公開しています。この動画は、字幕が切り替えできますから、日本語訳で内容を読んだり、英語訳で単語を確認することができます。
「Lang-8」というSNSを知っているでしょうか? 外国語で書いた文章をネイティブスピーカーに添削してもらえるSNSです。同時に、日本語を勉強している外国人が書いた日本語を、こちらが添削してあげるシステムになっています。英文を添削してもらうだけなので、文法や英単語は自分で学ぶ必要がありますが、英語にふれあう時間が増えるという点では勉強につながりますし、上手にコミュニケーションが取れれば、外国人の友人ができる可能性もあります。
このように英語の勉強は机に向かわなくてもできる方法がたくさんあります。いろいろな方法にチャレンジして、上手に英語力をアップさせましょう!