月イチ10分で、よいことだらけ!? 家族会議のススメ【成功のための議事録シートダウンロード付】【PR】
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子どもが考える力・表現力を身につけ、親も怒ってばかりの毎日から解放される「家族会議」。ひと月に一回たった10分の会議で、家族が理解し合えて子どもの成長した一面を知ることができるかもしれません。成功のコツは、定例会議・子どもを書記に・議事録シートを使うこと。親と子が対等に話し合い、問題解決力が高まる楽しい「家族会議」の方法を紹介します。
子どもがいる家庭は連絡事項やスケジュール管理が大変。いつもバタバタという家も多いですよね。そんな忙しい毎日にこそとり入れてほしいのが「家族会議」です。
今回は家族会議のおすすめの開催方法と、ダウンロードして使える家族会議の議事録シートを紹介します。
家族会議のメリットは?
家族会議とは、問題を解決し、より楽しく快適に過ごすために家族みんなで開く話し合いです。おすすめは定例会議として毎月日にちを決めて開催すること。子どもの年齢は問いませんが、照れずに子どもに参加してもらうには、小学校中学年くらいまでにトライして、リーダーになってもらうのがおすすめです。
家族会議にはよいことがたくさんあります。「学校のお知らせの渡し忘れ」など、日々の生活の課題が解決できること。「雑談」ではなく「会議」として話すことは、子どもが課題と解決を言語化する経験になります。また、親と子どもが対等に話し合うことでお互いの考えがより理解できるようになり、新たな一面を発見するというメリットもあります。
家族会議のメリット
- ・生活の課題が解決できる
- ・子どもに表現力・発表力が身につく
- ・手書きでまとめることで、記憶に残る
- ・家族の考えがよくわかり、お互いを理解できる
基本は「定例会議」。毎月1日、夕飯の後10分など決めて
会議というと議題が気になりますが、まずは特に議題がなくても開ける「定例会議」を開催しましょう。各自が「先月はこうだった」とふり返りながら「今月はこんなことをしたい」と展望を発表。確認しておくべき予定や、話し合っておくことがあれば話し合います。
家族が忙しくなさそうな日を選んで、毎月同じ日に開いて習慣に。慣れてくると子どもも「次の会議でお小遣いの値上げを提案しよう」「それにはこういった理由が必要かも」などと計画を立てられるようになりますよ。
特別なテーマがあるときは、「緊急会議」を招集!
「スマホの使い方で学校から注意が……」「新しい習い事をはじめたい」など緊急の課題があれば、随時「緊急会議」を。緊急会議では先月のふり返りなどはせず、議題のみを話し合います。結論が出ないこともあるので、あらかじめ30分など時間を決めて開催。クールダウンしてからまた開くという方法もあります。
書記は子どもにやってもらおう
会議を開くときには、最初に議長と書記を決めます。家族会議の大事なポイントは、親と子が対等に話し合うこと。「何時に終わる」などのスケジュールは議長である親が管理し、子どもには書記と進行役を担当してもらいましょう。
書記として参加者の意見をまとめることで、子どもの言語化の力が育ちます。また、人の意見を聞くことで、感情だけの主張では相手を納得させられないことに気づくことができます。
家族会議のポイント
- ・親子は対等な参加者
- ・書記・進行役は子ども
- ・開催スケジュールは親が管理
議事録シートを使った家族会議。実際にやってみると?
子どもが担当する書記のおすすめは「議事録シート」を使って書き込んでいくスタイル。参加者の発言内容が見える化され記憶にも残りやすくなりますし、「どこに何を書くか」が決まっていると「何が問題になっているのか」「こんな解決方法が考えられる」という理解につながります。
今回は、二つの家族に、議事録シートを使って実際に家族会議を開いてもらいました。
小6の男の子が書記。議題は「宿題」(静岡県・A子さん宅の定例会議)
静岡県在住のA子さんの家族。参加者はA子さん・A子さん夫・子ども(小学6年生の男の子、12歳)の3人です。「夕食のあと10分だけやろう!と定例会議を開催してみました。やってみたら思ったよりみんな楽しんで結果的に20分に。とまどいがちな親よりも、子どもがてきぱきと書記の仕事と進行をこなしてくれました。家族の意外な一面が見られてよかったです」(A子さん)
書記を務めた小6の感想は「この議事録シートを使うと、どういうことが問題で、どうすればいいのかがすごくわかりやすいと思った。学校で書記をやったことはないけど、やってみたら面白かった」とのこと。
<家族会議まとめ>
・ママはゲームで痩せて、寝る前にお菓子を食べないこと
・じいじの誕生日のプレゼントは野菜のタネや花、お菓子などにする
・僕は宿題を早く終わらせるために帰ってきたらすぐやる
以上のことを意識しましょう
<感想>
「子どもが自分の課題をしっかり意識できそう」(A子)
「子どもがどんどん進行してくれて驚いた」(A子夫)
「何が問題なのかがわかりやすいと思った」(小6息子)
小5の女の子が書記。議題は「塾をどうするか」(東京都・B子さん宅の緊急会議)
東京都在住のB子さんの家族。参加者はB子さん・子ども(小学校5年生の女の子、11歳)。「塾に通うか」を検討中で、緊急会議を開きました。「ふだんは家事や仕事をしながらの会話が多くて、ついケンカ腰になってしまうことも多い。会議の形は新鮮で、お互いに落ち着いて話すことができました」(B子さん)とのこと。
書記を務めた子どもは「塾に行くかどうかで悩んでいたけど、課題が学力にあることに気づけた」とのこと。塾に通うかどうかの結論は保留したものの、「何が問題なのか?」「目的は何か?」の見える化ができました。
<家族会議まとめ>
改めて日々の学習を見直しスケジュールを立てる
<感想>
「怒らずに話し合いができた」(B子)
「目的意識を持って落ち着いて考えることができた」(小5娘)
子どもだけでなく、親にもメリットがある家族会議
家族会議には、子ども自身が問題の言語化、解決方法を考える工程を学ぶだけでなく、親にも子どもの新しい一面を知ることができるというメリットがあります。子どもから「パパ、ママはこうすればいいんじゃない?」とアドバイスを受けることで、親自身が初めて気づくことも。
家族会議の経験を積むことは、課題を客観的に認識し、解決方法を導き出すトレーニングになります。親だけ、子どもだけ、もしくは自分だけの会議を持つことでも、自分の考えを明確にできる意味があります。
家族会議が持つ親のメリット
- ・子どもの成長がわかる
- ・子どもからアドバイスを受けられる
- ・自分の考えを明確にできる
議事録シートは家族のヒストリーに
議事録シートというフォーマットを使うことで、記録としての保存性も高まります。穴を開けてひもを通したりバインダーにはさんだりすれば、いつでもふり返ることができる家族の大切なヒストリーブックに。子どもが書記なら、成長の様子もよくわかります。
議事録シートがダウンロードできる
今回使った「家族会議 議事録シート」は、ダウンロードしてプリントするだけで便利に使うことができます。A4サイズ1枚なので、要点だけをしぼって書く練習にもなります。
定例会議用シートは、報告や目標の項目付き
「先月の報告」「今月の目標」の項目がある定例会議用の議事録シートです。デザインは2種類あります。
定緊急会議用の議事録シートは結論を出しやすい構成
定例会議とは別に、話し合いたい議題が発生したときに使う議事録シートです。課題について書けるスペースが広くなっています。こちらもデザインは2種類あります。
4種類をまとめて見られるのはこちら「家族会議/議事録シート4種類」
家族会議におすすめのプリンターは?
家族会議の議事録シートをプリントしたり、コピーしたりとプリンターは大活躍。たくさんプリントしておいて、考えることが発生するたび自分でシートに記入してみるのもよいかもしれません。
家族会議におすすめのプリンター「EW-M752T/TB」を紹介します。
リビングになじむコンパクトデザイン
プリンターのお悩みといえば、「スペースをとる」「デザインがごちゃごちゃしている」こと。こちらは奥行き339mmとコンパクトで、スッキリとした無駄のないフォルム。おしゃれなデザインだからリビングにもなじみ、必要なときにサッとプリントやコピーができます。
エコタンク方式のプリンターで色もコストも妥協なし
ボトルから簡単に補充でき、インク替えのストレスがないエコタンク方式のプリンター。気になるカラープリントのインクコストを抑えながら、5色インクで写真も文書もきれいに。A4カラー文書が約2.7円(税別、EW-M752Tで増量サイズを使用した場合)という低印刷コストは、写真も書類もプリントしたい家族のプリンターに最適です。
スマホプリントも楽々
無線LANにも簡単につながり、 QRコードを読み取るだけであっという間にスマホと接続ができます。気になっている写真や、学校の連絡ファイルもすぐにプリントが可能。これなら連絡ミスも減りそうですね。
エプソンのエコタンク方式のプリンターを見る
https://www.epson.jp/products/ecotank/ewm752t/
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まとめ & 実践 TIPS
子どもの成長を促し、家族みんなで楽しく開催する家族会議。課題を見える化し、便利に使える議事録シートもご紹介しました。月に一回10分だけ。家族で顔を見合わせて話し合う時間を持ってみませんか?
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