テスト勉強が難しい「社会」! 暗記系の効率的な勉強のしかた&コツとは

中学生の苦手科目として挙げられる代表的なものといえば「数学」、そして「英語」。でも実は、≪とにかく暗記≫というテスト勉強法になる「社会」も苦手だと感じている子は多いんです。

社会のテスト勉強を効率的におこなうためのコツは、「関連付け」と「アウトプット」。苦手意識を持ちやすい理由を知って、お子さまに合った効率的な勉強のしかたを試してみるのがおすすめです。

この記事のポイント

インプットだけではNG! 大切なのは「アウトプット」

社会のテスト勉強はとにかく暗記。だからテスト前には教科書をパラパラパラ……なんて「読んで覚える」勉強をするお子さまも少なくないはず。しかし実際のテストで紙に書こうとすると出てこず「勉強したのに覚えられない、だから苦手」につながってしまうことも多いんです。

暗記系の勉強法としておすすめなのは、普段から「書いて覚える」を意識すること。小テストなどで間違った部分や確実に理解できていない部分などを、とにかく書いて繰り返しインプット・アウトプットします。すると脳が「これは重要な情報だ」と思い、記憶に残りやすくなる傾向に。

「興味」と関連付けて覚える

好きなことに関しては詳しいけど、興味がないものはまったく覚えられない……なんてことは、子どもだけでなく大人にもよくあること。社会のテスト勉強もそれを逆手にとり「好きなこと」と関連付けて勉強してみるとよいかもしれません。

たとえば好きな食べ物について産地や歴史などを深堀りする、イベントが好きなお子さまであればそのイベントの由来などから調べてみるのもおすすめです。マンガやゲームが好きなら、いろんな地名や歴史を絡めつつ楽しめるものを選択肢に入れてみましょう。電車や写真が好きなら、実際にいろんな場所へ足を運んでみても。

保護者のかたは、お子さまの興味に上手に社会を関連付けてあげられるとgood。難しい場合は、「この辺りに工場が多いのはなんでだと思う?」など散歩やドライブのときなどに話すのもおすすめです。

タブレット活用という選択肢も

とはいえ、どんなに工夫をしてもやっぱり勉強が苦手というお子さまもいます。そんな場合はタブレット学習の活用も視野に入れても。ひとりでただ黙々と紙に書くのではなく、音や動きの刺激で飽きずに学べるというメリットもあります。

「苦手でやりたくないものをやる」というのは、大人でも大きなストレスになりますよね。苦手だと感じてしまう理由は本当にさまざまで、「手が疲れるからイヤ」「紙にえんぴつで書く感覚が苦手」「全然頭に入らないから苦手」など個性の数だけあると言えるでしょう。

大人になると「苦手なことはやらない」という選択肢もありますが、子どもの義務教育では実質「やらない」は選びにくい環境です。だからこそ「より苦手意識を持たずに済む、やりやすい選択肢を探す」ことは非常に有効。自分に合った勉強方法を見つけることで、その後に勉強が好きになる可能性も生まれます。

最近は教材やアプリも選択肢が多いので、個性や年齢・学習内容に合わせてより学びやすいものを探してみましょう。

まとめ & 実践 TIPS

これからの生活のいろんな場面で必要になる「計算」や「言葉の書き方・言い方」などとは違い、今までの歴史や成り立ちを学ぶだけの「社会」。でも現在へと続く長い歴史や出来事を記しているものだからこそしっかりと学び、さらに将来へと生かしていく必要があります。

学び方や覚え方などを配慮しつつ、お子さま自身が興味を持ち、考えてみたくなるようなサポートができるとよいですね。


出典:ベネッセ教育情報サイト「英単語の暗記が楽になる!ニガテな人向け脳科学暗記法」
URL https://benesse.jp/eigo/201901/20190125-4.html

出典:ベネッセ教育情報サイト「中2生は勉強嫌いが約6割 大規模な追跡調査で判明した「勉強が好きになった子」の特徴とは」
URL https://benesse.jp/kyouiku/201705/20170508-2.html

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