小学生の宿題や勉強は「リビング」が圧倒的?! その理由と上手な環境づくりのコツ

小学校入学前後のタイミングで、子ども部屋や学習デスクを検討する保護者のかたは多いはず。でも本当に使うのか、長く使い続けられるかどうかが分かりませんよね。最近は、まず「リビング学習」から取り入れるご家庭が多いようです。勉強に慣れてきたら、お子さまに合わせてさらなるステップアップを検討しましょう。

この記事のポイント

小学生が個室よりリビング派多数な理由は?

まだ勉強や宿題の大切さ、集中力があまり身に付いていない小学生は、勉強するために静かな個室を準備しても「さぁ勉強しよう!」という気にはなりにくいもの。日常の生活音がするリビングのほうが安心でき、逆に集中しやすい場合もあるようです。

また、小学生の宿題はプリント1枚とドリル1ページなど比較的すぐ終わるものが多めですが、リビング学習なら「終わったよ、見て!」と言われたとき、すぐ対応できて子どものやる気UPにつながりやすいというメリットも。少し集中力が切れているようなら、「18時までに終わりそうかな? 終わったら夕飯にしようね」などその場に合った声かけも、リビングなら簡単にできます。

気が散りやすい子は簡易的に仕切るなどの対策を

リビング学習といっても、部屋の中心にある大きな机で開放的に勉強するパターンもあれば、リビングの隅で簡易個室空間を作って勉強するパターンもあります。明るさや視界に入るもののバランスも重要なので、スクリーンなどを使って簡単に仕切る、という手も。

リビング学習では「テレビを見ながら、誰かと会話しながら」勉強や宿題をすることもありますが、どうしても姿勢が崩れてしまいがちです。集中力の維持に正しい姿勢は欠かせないので、テレビや机・椅子の高さ・場所の調整をおこないつつ、できるだけ姿勢をキレイに保てる工夫をしてみましょう。

保護者は基本的に「干渉しない」を心がけるべし

目の届く場所でお子さまが宿題や勉強をしていると、ついつい「その鉛筆の持ち方はどうかな」「消しカスで遊ばずに早くしなさい」など口を出してしまいがちです。子どもは休憩を挟みながらゆっくりやるほうが楽なのに、保護者としては集中して早く済ませてもらいたいから、たびたび声をかけて急かしてしまう……なんてこともありますよね。しかし干渉が増えると、お子さまはストレスを感じて学習がイヤになってしまう可能性も。

ある程度リラックスして勉強に向かえるのが、リビング学習の大きなメリットです。基本的にはやり方に干渉せず、お子さまのペースに合わせて見守ることを心がけましょう。

まとめ & 実践 TIPS

小学生のリビング学習は、「勉強に慣れること」「集中できる、という自信をつけること」が目的です。高学年になった・集中して長く勉強できるようになった……などのタイミングで、お子さまの様子に合わせて個室を用意してもいいでしょう。お子さまの「やる気」を上手に引き出せるよう、適切にサポートしていきましょう。

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