子どもの好きなことがわからない 教育評論家が保護者にアドバイス

子どもの好きなことがわからない 教育評論家が保護者にアドバイス我が子に熱中する体験をさせたいが、何が好きなのかわからない。ベネッセ教育情報サイトでは、こうした悩みを持つ保護者のために、教育評論家の親野智可等氏から子どもへの接し方のアドバイスをもらった。 ***【質問】子どもが好きなことを応援して、熱中体験をさせてあげると、よいことがいっぱいあると聞きました。ぜひそうしてあげたいと思うのですが、うちの子が何が好きなのかわかりません。特に好きなことがないみたいなのです。(小学3年生 男子の保護者)【親野先生のアドバイス】子どもはいろいろです。好きなことがはっきりしている子もいれば、何が好きなのか自分にも保護者にもわからない子もいます。一つのことをずっと続ける子もいれば、短いサイクルで好きなことがくるくる変わる子もいます。子どもが好きなものに出会えるよう、保護者はアンテナを張りめぐらせて、我が子に向いていそうなものを紹介、推薦してあげることが大切です。いろいろお試しでやってみましょう。やってみて、子どもが嫌がるようだったらやめます。1回でやめてもいいですし、10〜20回やってやめてもいいです。「すぐやめると、やめ癖がつく」などと考える必要はありません。迷信です。たとえ10個やめても、11個目にピッタリはまるものに出会えばやめないのです。そして、ちょっとやってすぐやめたものでも、その経験はむだになりません。いろいろ経験するほど、引き出しが増えるのです。やってみて、子どもが気に入って続けたがるなら続けます。保護者はそれを応援しましょう。ただし、この時に子どもが保護者の顔色を見て行動していないか気を付けてください。こうした「よい子」は、自分の本音を抑えて行動しがちです。長い目で見ると、そのストレスによる弊害が出てきます。保護者は強制しているつもりがなくても、子どもの側からすると強制だと感じていることもありますので、注意しましょう。

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