中学生になると家で勉強しなくなる生徒が増加 定期テスト対策はどうする?

中学生になると家で勉強しなくなる生徒が増加 定期テスト対策はどうする?中学生時代は、すべきことやしたいことがたくさんあり、とても忙しい時期だ。そんな中、家で一人勉強する時間をどう確保するかは、彼らにとって切実な課題だといえる。一人で勉強を進める契機としての「定期テスト」の活用方法について、ベネッセ教育情報サイトでは、ベネッセ総合教育研究所情報企画室長の小泉和義氏に聞いた。

 

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小学校と中学校での大きな違いの一つは、「定期テスト」の有無です。3学期制の学校では、1・2学期に「中間テスト」「期末テスト」を、3学期に学年末テストを実施し、また、2学期制の場合は、前期に2回、後期に2回の定期テストを実施するケースが一般的です。最近では、各教科で一つの単元が終了するごとに「単元テスト」を実施し、テストを活用して学力を評価する機会を多くしている学校が増えてきたように感じます。
中学校では、テストを活用して、生徒を学びに向かいやすくする工夫を凝らしています。
たとえば、テストの出題範囲の告知を早めることで、生徒が目標を立てやすくしている学校もあります。また、出題範囲を示すとともに「学習計画表」に、毎日どの内容をどのくらい学習するのか、スケジュールを立てさせ、それが実行できたかどうかを毎日担任がチェックするという取り組みをしている学校もあります。しかし、たとえ目標と計画が具体化しても、家で勉強に向かうことが難しい中学生もいるのではないでしょうか。
「学校だとみんなと一緒だから勉強できるけど、一人になるとどうも勉強する気にならない」という声もよく聞きます。
理想は「自分で目標をたてて、計画をつくり、一人で学べる」ことです。
定期テストは、短いスパンで目標をたて、計画をつくり、実行することのできるとてもよい機会です。保護者のかたも、お子さまの計画づくりに参加してみてはどうでしょうか。また、お子さまが勉強している同じ時間に、保護者も読書をするなど、勉強の「時間」を共有してみるのもいいでしょう。ひょっとしたら、子どもも「一人じゃない」と感じて、勉強に向かいやすくなるかもしれません。

 

出典:中学校の「定期テスト」は学習習慣をつけるチャンス -ベネッセ教育情報サイト

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