スマホ利用時間を知ることは日々の行動をどう変える?
スマホの利用時間を日頃から把握することで、使い方にもメリハリがついてきます。そこで今回は、実際に利用時間予測アプリ「スマホ利用時間チェッカー」を使った人の意識がどう変わったのかをご紹介します。
※本文中のデータは、2015年8月に進研ゼミ高校講座会員の高校生に実施したWebアンケートによる(回答数809)
「スマホ利用時間チェッカー」とは、インストールした翌日から、前日の利用時間と1か月間の予測を毎日発表してくれるアプリ(進研ゼミ提供)。月間予測では、その時間があれば、他に一体どんなことができるのか?を「英単語が○個覚えられる」「映画が○本見られる」など、毎回違う例でお知らせします。
スマホ利用時間予測アプリを使った感想は?
インストールした翌日から、前日の利用時間と、1か月間の予測を毎日発表してくれるアプリ「スマホ利用時間チェッカー」。実際に使った人の感想を聞いてみました。
「使用時間が長くて、怖いなと感じた」(青森県 高2)
「ゲームをしていた時間がはっきりわかったので気をつけるようになった」(新潟県 高2)
「(1か月の利用予測時間が)東大の試験を何回できるかなど、インパクトある結果だったので、時間を無駄にしないようにしようと思いました」(秋田県 高2)
多くの人が、利用時間を知ることで「時間への意識」が変わったと回答。普段からいかに無意識にスマホを使用しているか、気づかせてくれるきっかけになったようです。
時間への意識がきっかけで行動を変えたり、ルールをつくったりした人も
「スマホ利用時間チェッカー」を使った多くの人が、その後の行動に変化があったようです。
「きちんとした数字で見るとこの時間を勉強に変えればいいのかと思えた。次の日の利用時間を減らすために気にしてスマホを遠くに置いたりした」(千葉県 高3)
「利用時間の多かった日の翌日は、スマホの使用を控えよう。と思えるようになった!自分がスマホを触っていた時間が『文庫本が○○ページ読める』のと同じだということなどもわかって、スマホを使っていた時間がもったいないと感じた」(石川県 高2)
「1時間以上使ったらダメというルールを兄弟で決めて、お互いあまり使わないように、意識できるようになった」(愛知県 高1)
スマホの利用時間を見直して、使用を控えたり、ルールを決めたり、各自で工夫をしているよう。
スマホの利用時間は普段見えないものですが、見えるようになることで行動が大きく変わってくるようです。
スマホは使っているといつのまにか時間が過ぎてしまう、代表的な危険アイテム。ながら使用をしている人は、「スマホ利用時間チェッカー」をぜひ使ってみてはいかがでしょうか。