SNSのコミュニケーションで気をつけるべきことは?
お気に入りに登録
友人とのコミュニケーションに、SNSを使うことも多いのではないでしょうか。今回は、高校生のSNSとの上手なつき合い方を調べてみました。
※本文中のデータは、2015年3月に進研ゼミ高校講座の高1・高2会員に実施したWebアンケート(回答数641)による

友達と一緒にいる時は使用ルールを決めておこう
誰とでも気軽にコミュニケーションがとれるSNS。いつしか用がなくてもチェックするのが当たり前になっていませんか?
スマホの使いすぎは習慣的なものなので、友達の前ではルールを決めておき、それを着実に守ることが有効です。
先輩も、「会話している時は通知が来ても見ない(大阪府 高1・男子)」「誰かといる時にスマホを使う時は、相手に状況を伝えるようにしている(東京都 高1・女子)」といった自分の決まりごとを持っておくことで、相手を不快にさせない配慮をしていたようです。
SNSでは言葉遣いに注意。他人の悪口は書かない
SNS上でのコミュニケーションが手軽になった分、日頃から気をつけるべきことも増えています。
アンケートで特に多かった声が「人の悪口を言わない」こと。
「肯定的な内容は積極的に言って、否定的なものにはかかわらないようにしている。(山口県 高1・女子)」というように、一度ネット上にUPしてしまうと、どこで何が広がってしまうかわかりません。
影響範囲が予測できないのがSNSのコワイところ。「なるべく人の写真をアップしないようにしている(京都府 高1・女子)」といった友達への配慮も忘れてはいけません。
文面だけに頼らず、感情が伝わるように心がける
SNSは便利なコミュニケーションツールである一方、それだけでは真意が伝わらないことも。表現によっては誤解を招くこともあるので、文面には気を遣いたいところです。
「絵文字をつけて感情を伝わりやすくしています(千葉県 高1・女子)」というように、受け手の気持ちに立ってひと手間を惜しまないことが大切。
「実際に会って話すことの方が大事だということを念頭に置くようにしている(千葉県 高1・女子)」
普段からSNSだけに頼らず、対面に勝るものはない、ということを忘れないようにしましょう。
みんなが読んでる!おすすめ記事
- スマホ時代のSNS事情に注意 一瞬の失敗で仲間はずれに
- 進路が決まらない!そんな時に、高校生と保護者がやるべきこと【体験談あり】
- 定期テストで平均点に届かなかった中学生にオススメ!「春休みの暗記作戦」
- スマホがやめられない中学生「自分だけやめるわけにいかない」が理由?!勉強に集中するにはどうすればよい?
- 「○○さんと同じクラスにしてほしい」と先生に頼むのは、わがままでしょうか?[教えて!親野先生]
- 約9割が進級に不安。調査から明らかになった勉強の不安を解消する春休みの学習法は?
- 人権教育とは? 小学校での事例や家庭での取り組み方をご紹介
- 【どうなる?どうする?娘の大学受験】第13回 進学先、決定?
- 上履き洗い、どうしてる?子ども自身で洗っている家庭は三割も!洗う際の工夫は?【保護者のホンネ】