スマホの使いすぎをやめるにはどうすればいいか?
寝ても覚めてもスマホと一緒、「スマホがないと生きていけない…」と使いすぎかもと薄々気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで、高校生のスマホの上手なつき合い方を調べてみました。
※本文中のデータは、2015年3月に進研ゼミ高校講座の高1・高2会員に実施したWebアンケート(回答数641)による
約4割がスマホを使っている相手に嫌な思いをしたことがある
スマホの使いすぎは自分の問題だけではありません。アンケートによると、「相手がスマホを使っていて嫌な思いをしたことがある」と答えた人は約4割。
多くの高校生が一緒にいる友達や家族のスマホの使いすぎが気になっていることがわかりました。身に覚えがある…とドキッとした人もいるのではないでしょうか。
では、スマホの使いすぎは相手にどんな思いをさせてしまうのでしょうか?
なかでも多かった声が、
「友達と一緒にいる時に、友達がスマホをずっと見ていて、一緒にいる意味がないように感じた(東京都 高1・女子)」という、友達よりもスマホに夢中になっているケース。いくら気心の知れた関係でも、これでは失礼にあたります。親しき仲にも礼儀ありです。
友達を差し置いてスマホを使うのはマナー違反。
「友達としゃべっている時に、相手がスマホを使っていて私が話をしても時間がたってから、「何て言った?」と言われて落ち込んだ(東京都 高1・女子)」という人も。
あなたも気づかぬうちに、周囲の人にこんな悲しい思いをさせていませんか?
勉強中はスマホが気にならない環境を意図的につくる
相手と一緒にいる時だけでなく、自分1人で勉強している時にも適用したいスマホのルール。特に高校生に多い悩みが「ついつい長時間使ってしまう」「勉強している時に気になってしまう」といった反射的に手が伸びてしまうケース。
勉強中は「電源を切ると気になってしまうから、勉強中は機内モードにして、通信だけできないようにしている(福岡県 高1・男子)」というように、集中できる環境をつくりあげることが大切です。
スマホは便利なツールですが、あなたの大切な時間や友達が奪われてしまったら元も子もありません。適度な距離感を保ちながら、スマホを活用していきましょう。