教育費が足りないときのために、知っておきたい奨学金制度と教育ローン
金銭的な事情で進学をあきらめたり、不本意入学をしたり…そういうことはできれば避けたいもの。奨学金制度と教育ローンの違いを知っておくことで、将来の選択の幅が広がるかもしれません。お伝えしていきます。
可能性があるなら申請しておきたい! 多種多様な奨学金制度
(1)日本学生支援機構の奨学金
(2)大学独自の奨学金
(3)地方自治体の奨学金
(4)民間団体・その他の奨学金
教育ローンにはどのような種類があるの? 奨学金との違いは?
奨学金が間に合わなかったり、支給されなかったりした場合に考えるのが、教育ローン。借りる相手先によって「国(日本政策金融公庫)のローン」と「民間金融機関(銀行やJAなど)のローン」の二つに大きく分けられます。
(1)国の教育ローン
「金利が民間より低い」「在学中は利息のみの返済も可能」「奨学金との併用も可能」などのメリットがあります。
日本学生支援機構の第二種奨学金と異なるのは、国の教育ローンは申し込み時の金利で返済額が決まりますが、第二種奨学金は卒業してからでないと利息を含めた返済額がわからないという点でしょう。また、教育ローンの借り手は保護者なので、返済も保護者が行います。
(2)民間の教育ローン
「審査が早い」「借入限度額が国のものより多い」「来店不要で借りられる」など、商品によっては国のローンにはない長所を持つものもあります。
ただし通常は借りた翌月から返済開始になるため、毎月の生活費への影響が心配される恐れも。
どちらの場合も、よく調べて、将来のことをシミュレーションすることが大切です。
参考:
Benesse マナビジョン 保護者版
https://manabi.benesse.ne.jp/parent/qa/#qa28
おすすめのアプリ限定特集
お子さまに関するお悩みを持つ
保護者のかたへ
- がんばっているのに成績が伸びない
- 反抗期の子どもの接し方に悩んでいる
- 自発的に勉強をやってくれない
このようなお悩みを持つ保護者のかたは多いのではないでしょうか?
お子さまの年齢、地域、時期別に最適な教育情報を配信しています!
そのほかにも、学習タイプ診断や無料動画など、アプリ限定のサービスが満載です。
ぜひ一度チェックしてみてください。