ママ友達とのお付き合い、家計面から専門家がアドバイス

ママ友達とのお付き合い、家計面から専門家がアドバイスママ友達との付き合いに、毎月いくらぐらいかけているだろうか? 食事代や、誘われるままに通っている習い事の月謝などは、貯蓄がしづらい原因にもなる。ファイナンシャルプランナーの畠中雅子氏に、ママ友達との付き合い方について、家計面からアドバイスしてもらった。

 

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幼稚園児のいるご家庭の家計診断をしている時、「ママ友達から誘われると、断りづらくてランチ代がかさんでいる」「仲間外れにされたくなくて、無理して習い事を続けている」といった悩みを耳にします。ママ友達との付き合い費は、家計のいろいろな費目に入り込んでしまっている場合が少なくありません。家庭ごとの考え方によって、食事代や習い事の費用が異なった費目に記帳されるケースも多いため、総額がつかみづらい支出になっているのです。

 

ママ友達との付き合いにかかるお金は、家計費では「ママのこづかい」に計上すべきですが、実際にはママのこづかい額を決めていないご家庭が多いようです。働いているママは、自分の収入に見合ったこづかい額に設定すればOK。働いていないママの場合は「ひと月5,000円前後」が一般的だと思います。この中で付き合い費をまかなうわけですから、付き合い方にも優先順位が必要になります。おのずと、一緒にいて本当に楽しいと思えたり、役立つ情報を与えてくれたりする友達との付き合いに使うようになるのではないでしょうか。

 

幼稚園時代は、月謝や習い事の負担で、貯蓄がしづらいご家庭も少なくないはずです。ママ友達との食事代などは、目を見張るほど高いものではないので、「この程度ならいいか……」と思いがち。でも、積み重なれば年間でまとまった金額になります。「これをやめれば、将来の教育費貯蓄が増える」と割り切れば、気の進まないママ友達との付き合いを断る勇気が出るかもしれません。

 

出典:ママ友達との付き合い費、悩んだ経験はありませんか -ベネッセ教育情報サイト

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