小学生の自由研究、保護者のサポートはどこまで?
お気に入りに登録
夏休みもいよいよ終盤。子どもたちの宿題は順調に進んでいるだろうか? 特に難関の自由研究は、子ども一人では手に負えない場合がある。「手助けをしてもよいものか……」と悩むが、初めての作業や技術面など、大人のサポートがどうしても必要な時も。子どもの自由研究を、保護者が上手にサポートするコツをまとめた。
***
1)進め方がわからないなら手順の説明&キッカケを用意する
特に、小学校低学年のうちは、やり方の手順説明やテーマの難易度の見極めは一緒にしてあげましょう。「植物観察の進め方がわからないようだったので、初日だけ一緒にやったら、2日目からは自分で楽しんでやっていた」という子どももいるように、スタートのきっかけだけは作ってあげるとよいですね。
2)パソコンやデジカメ、実験道具などの技術面サポートを引き受ける
インターネットでの検索や、デジカメ写真のプリントアウトなどは保護者の出番。また、「実験キットの組み立て」など、道具のセッティングや使用方法の説明など、技術面では保護者の手助けが必要なケースも多いはずです。
3)自然環境での採集、施設見学、火を使う実験などは安全のためにも同行を
安全面からも保護者のかたが同行したり、実験を一緒に行ったりする場合があります。施設見学のために、施設に電話をかけて確認する作業も保護者の役目となりそうです。
4)まとめ方で困っているなら、声かけやサポートを
「大きな模造紙を前に、どうすればよいかわからず固まっていた」という子どもに代表されるように、「まとめ方」は子どもが最も困って、助けをもとめてくるところ。構成や、データ、画像の使い方などをアドバイスしてあげましょう。
保護者のサポートが必要なシーンでは、気持ちよく頼まれごとを引き受けてあげたいものです。子どものやる気を継続させるためにも、保護者が適度に手をかけることは大切です。
みんなが読んでる!おすすめ記事
- 「○○さんと同じクラスにしてほしい」と先生に頼むのは、わがままでしょうか?[教えて!親野先生]
- 高校で必要なお金はいくら? 受験や入学も含めた費用を教えて
- 入学祝いのお返しは、いつ何を贈ればいい?入学内祝いの相場とマナー
- 【Q&A】子どもの教育費は、世帯年収の何パーセントまで?
- 入学式にどんなバッグを持っていけばいい?サブバッグは?持ち物とマナーを知っておこう
- 定期テストで平均点に届かなかった中学生にオススメ!「春休みの暗記作戦」
- 進路が決まらない!そんな時に、高校生と保護者がやるべきこと【体験談あり】
- 受験生の春!高校入試に向けて、保護者のかたができるサポートとは?
- 先輩保護者が伝授!入学式で気を付けたいこと