「まだ遊びたい」でなかなか帰れない……保育園・幼稚園のお迎えでスムーズに帰るコツ

保育園・幼稚園のお迎えの時、お子さまが「まだ遊びたい」「帰りたくない!」と言って困ったことはありませんか? なるべく早く帰りたいのに、ぐずったり動かなかったり……。いったいどうしたらスムーズに帰れるのでしょうか。

この記事のポイント

一番大事なのは事前に約束をしておくこと

お迎えの時のことは、お迎えの時だけでどうにかしようとしていませんか? そうではなく、事前に約束事を決めておくのがおすすめです。「今日は用事があるから、遊ばずに帰るよ」「お迎えの時は遊ばないよ」と、朝のうちに一度話しておきます。お迎えに行った時は、「今日は何てお約束したっけ?」と子どもに質問してみましょう。きちんと覚えていて帰れれば、帰るだけなのにほめることができます。

園側で「お迎えの時間は遊ばない」というルールがあるなら、普段から話をしておくとよいですね。心構えがあるだけで、スムーズに帰れる可能性が高くなります。

楽しみながら帰るのもアリ!時には遊具も上手に使って

小さなお子さまだと、約束だけではうまくいかない時もあります。保護者のかたも、泣くのを無理やり連れて帰るよりも楽しい気分で帰れた方がよいはず。そんな時におすすめの方法をご紹介します。

・どっちが早く帰れるか競争

楽しみながら帰るには、競争をするのがおすすめ。「どっちが早く自転車まで行けるか競争!よーいドン!」と保護者のかたが走りだせば、子どももつられて帰れるかもしれません。真剣にならず、子どもに勝ちを譲ってあげると気持ちよく帰れますよ。道に飛び出したりすると危ないので、「門の近くの遊具まで」などゴールを工夫してやってみてください。

・電車になって帰ろう

お子さまを先頭にして、電車になってみましょう。きょうだいがいる場合はより効果がアップしますよ。「自転車駅まで出発!」「お家駅までお願いします」など、子どもがやる気になれるような言葉をかけてあげるとよいですね。もちろん、保護者のかたが先頭で引っ張っていっても楽しめますよ。

・「一回だけ」遊んだら帰る

お迎えの時間に遊ぶことがOKの場合、他の子どもが遊んでいると帰れませんよね。そんな時は、「滑り台を一回だけしたら」「どれか一つ遊具で遊んだら」と少し遊ばせてあげるのも一つの方法です。「絶対ダメ」より、この方が満足してスムーズに帰ってくれることもあります。毎日一個だけという約束にして、「今日はどれをやって帰る?」と子どもに決めさせてあげるとより効果的です。

・本当に困ったら先生も頼ってみる

どうしても困った時は、先生にお願いしてみるのもアリ。「遊んでいってもいいか先生に聞いてみる?」と質問に行けば、帰るように促してくれるかもしれません。また、遊ぶことがNGなのにみんなが遊んでいる場合は、園側にお願いをしてみてもよいでしょう。そうすれば、改めておたよりを出してくれたり、声をかけてくれたりするかもしれません。ただし、あまり先生に負担をかけすぎないように注意しましょう。

約束はきちんと守るようにしよう

一番よくないのは、「泣いたから遊ぶ」としてしまうこと。約束を決めたのであれば、保護者のかたがきちんと守るようにしましょう。簡単に約束をやぶってしまうと、子どもは「泣けば遊ばせてくれる」と学習していきます。これが習慣化してしまうと大変です。

小さい頃から約束をして守っていくと、保護者のかたも後々ラクになります。始めは大変かもしれませんが、保育園・幼稚園であれば泣いていても周りの目は気にならないはず。周りの理解がある場所で、約束を守る経験をさせてあげたいですね。

ただ、時間に余裕のある日もあるはず。そんな時は遊んでいってもOKです。ただし、「特別」という言葉を使って「約束をやぶったわけではない」ということを理解してもらいましょう。「今日は特別遊んでいってもいいよ」という感じで伝えてあげてください。

まとめ & 実践 TIPS

楽しい遊具があるのですから、遊びたい気持ちは当然です。園の方針、子どもの気持ち、保護者のかたの事情……それらを考慮しながら、ちょうどよい約束を考えてみてください。楽しむ工夫もしながら、スムーズに帰れるようになるとよいです。

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