中学生が言うことを聞かないのは当たり前?!原因と対処法を知り自立を見守ろう

突然言葉遣いが悪くなったり、口をきかなくなったりと反抗的な態度が見られることも多い中学生の時期。第二次反抗期ともいわれるこの時期の子ども達が、保護者の言うことを聞かなくなるのには理由があります。その原因と対処法を知って、お子さまの自立を見守っていきましょう。

この記事のポイント

言うことを聞かないのは大人になるための準備

小学校高学年から中学生くらいに訪れる思春期に突入すると、子どもの体は急激に変化します。体はどんどん大人に近づいていきますが、まだまだ子ども。心の成長が追いつかず、不安やストレスを抱えることも少なくありません。

また、自分で考えて行動したいという自我が強まるのもちょうどこの時期です。これは保護者の話をそのまま素直に聞いていた「子ども」から、自立した「大人」へと成長している証拠です。

自分で考えて判断し、自分の力でどうにかしたいというのが思春期の子どもの特徴でもあるので、保護者の言葉が正しいとわかっていても、それに対して反抗することもあるかもしれません。心も体も大人になろうとしている時期ではありますが、もちろんまだ子どもなので、保護者から見ると幼さを感じることもあるでしょう。

  • 体が急激に変化することが不安やストレスに
  • 自分で考えて行動したいという自我が強まる
  • 心も体も大人になろうとしている時期

保護者の言うことを聞かない中学生への対処法

お子さまが大人になろうとしている時期に、保護者がいつまでも子ども扱いをしていると、「自分の気持ちを理解してもらえない」とますます言うことを聞かなくなってしまう可能性があります。自我が強まり反抗的な態度が増えたと感じたら、「○○しなさい」というような指示は控え、大人に接する時のように自主性を尊重してあげましょう。

もしお子さまが誤った判断をしている場合でも、まずは話をじっくり聞いてその考えを受け入れ、その上で保護者側の意見も伝えられるとよいですね。

とはいえ悪いことをした場合など、必要と判断した時には厳しく叱ることも大切です。大人になるためには、自分の行動に責任を持つことも必要だということを、きちんと伝えていきたいですね。

  • 子ども扱いせず自主性を尊重する
  • どんな時でもじっくり話を聞く
  • 必要な時にはきちんと叱ることも大切

干渉し過ぎずそっと見守ろう

中学生ごろのお子さまは、子ども扱いされることを嫌がるものの、まだ判断が幼い部分も見え隠れするので、保護者としては何かと心配になるものですね。しかしできるだけ干渉し過ぎず、本人の判断に任せてみるとよいでしょう。

もちろんお子さまのほうから「話を聞いてほしい」と言ってきた場合や、甘えたい素振りが見られた時には、話を聞いてアドバイスをしたり甘えさせてあげたりしてくださいね。

大人と子どもが入り混じった状態の時期なので、お子さま自身も戸惑いを感じているはずです。とはいえ反抗的な態度が続き、疲れてしまう保護者も数多くいます。ストレスを溜め込まないよう、適度にリフレッシュしながらお子さまの自立を見守っていきたいですね。

  • 干渉し過ぎず本人の判断に任せてみる
  • 助けを求めてきた時には手を差し伸べる
  • 保護者が疲れないよう適度にストレス解消を

まとめ & 実践 TIPS

これまで素直に保護者の言うことを聞いていたお子さまが、急に反抗的な態度をとるようになると、接し方に戸惑ったり育児に自信が持てなくなったりすることもあるかもしれませんね。

しかしお子さま自身も、子どもから大人に成長するために、さまざまな葛藤や不安と闘っている時期でもあります。お子さまの声に耳を傾けつつ、保護者自身も子どもからの自立を意識し、干渉し過ぎずに見守っていきたいですね。

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