歯磨きが嫌いな子どもに習慣つけするのはどうすればいい? 今日から気を付けたいポイント

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乳歯が生えはじめたら歯磨き習慣のスタートです。
小さいころから毎日しっかり歯磨きをすることで、歯磨きを習慣化することができます。
しかし、毎日の歯磨きで「ヤダ!」といって拒否され続けると、保護者としてもつらいですよね。
そこで、歯磨き嫌いの子どもも楽しく歯磨きができるようなアイデアをご紹介します。

この記事のポイント

短く! 痛くないように!

歯磨き嫌いな子どもは、「痛いから嫌だ!」「歯磨きの時の姿勢が辛い」「長時間口を開けているのが辛い」など理由はさまざまです。

歯磨きが嫌だと言う理由の中でも特に多いのが「長い」「痛い」という部分なので、まずはこの部分に気を付けてみましょう。

例えば、はじめは10秒からはじめてみて、「10まで数えたら一回口を閉じる」ということを繰り返してみるのも方法の1つです。

子ども自身も、「10まで数えたら一旦楽になる」とわかってくれれば、苦痛が少なくなります。
また、その時にあわせて、痛みが出ないよう気をつけましょう。
歯ブラシが歯茎に当たると痛みがでますので、歯ブラシの角度などに注意しながら磨いてあげてください。

なお、子どもの機嫌によっては短時間しか歯磨きができない場合もあります。
どうしても完璧に磨くことができず、磨き残しも出てしまうため、朝と夜とで「磨く順番を変える」などして、なるべく磨き残しが少なくなるように考えましょう。

出来たら褒める!

子どもが嫌いな歯磨きをがんばれたら、思い切り褒めてあげましょう。
「歯磨きができて偉かった」という褒め方よりも、「大きな口を開けられて偉かったね!」という感じで、「具体的にどんなことが偉かったのか」を褒めてあげることで、また「次も大きな口を開けて褒めてもらおう」と感じてくれるでしょう。

そして、歯磨きカレンダーなどを作り、子どもと一緒に毎日の頑張りを目で見てわかるようにしてあげるのもおすすめです。

「歯磨きができたら子どもにシールを貼ってもらう」というところまでをセットにすると、「歯磨きが終わればシールが貼れる!」「シールがいっぱい溜まってきた!」という気持ちになってもらえるので、歯磨きに対するモチベーションもアップできます。

遊びを取り入れたりしながら楽しく!

歯磨き嫌いな子どもには、少しでも楽しく歯磨きをしてもらいたいものです。
そこで、歯磨きを「ただ耐えるもの」ではなく、「楽しい遊び」にしてしまいましょう。

「歯医者さんごっこ」をしながら歯磨きをすることで、歯磨きを遊びにできます。
また、スマートフォンの「歯磨きアプリ」は、カメラ機能を使いながら歯磨きをしているところを撮影すると、アイテムがゲットできたり、悪者を倒したりできるものがあります。

歯磨きをすることでゲームができるので、アプリを使ったら一瞬で歯磨きが好きになるくらいの子どももいますので、スマホが好きな子どもにはおすすめです。

まとめ & 実践 TIPS

健康的に過ごすために、歯磨きはとても大切です。
感情をコントロールすることが難しい子どもにとって、歯磨きは苦痛を感じやすいものです。

しかし、楽しく歯磨きができるように工夫することで、苦痛なく歯磨き習慣を身に着けることも可能です。

また、子ども自身に歯ブラシを選んでもらい、大きさや形を見直して上げることも大切です。
その日の気分で歯磨き剤の味を選べるように2~3種類用意する方法など、子どもに合ったやり方を見つけてあげてください。

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