おっぱいを触りたがるこども…「やめさせたい」悩みはこうして解決!

断乳・卒乳が終わり、子どもの成長と自立にほっと一息ついていたのも束の間、気づいたらことあるごとに……すぐにおっぱいを触ったりスリスリと顔を擦り付けたりしてくる我が子。お母さんはちょっと疲れてしまいますね。

おっぱいは子どもの安心材料。けれど、どうしたら触らなくなるのか、子どもの気持ちを通した解決方法を探ります。

この記事のポイント

もう卒乳&断乳したのに触りたい……子どもの気持ちって?

子どもは成長をしていく中でパパ・ママをはじめ周囲の人と信頼関係を築きながら成長をしていきます。保護者をはじめとした様々な人や社会と関わる中で自我や自信、思いやりなどの様々な「目に見えない力」も育っていきます。

それまでは子どもの心は情緒が不安定になりやすく、心配や不安、甘えや恥ずかしさなど様々な感情を感じたときにママに依存し、受け入れてもらうことで安心し安定します。

そういった甘えたい、安心したい気持ちはおっぱいを触ったり、顔をうずめたりすることで満たされるのです。

これはスキンシップやコミュニケーションのひとつ。自分の気持ちをうまく言葉にできない小さな子どもは、おっぱいを通してママへ不安や甘えの気持ちを伝えているのですね。

このような揺れる気持ちや不安な心境を表現したり、甘えたりできる存在=ママでありおっぱいなのです。癒され、安心できる存在があるということはとてもよきこと。子どもの心の成長や自立には欠かせないステップです。

「おっぱい」に代わる安心は「心と体のスキンシップ」

子どもがおっぱいを触ったり顔をうずめてきたりといった行動をするのは「安心したい」気持ちの表れということがわかりました。
それでも「ウチの子、もう大きいのに」「ちょっとほかのお子さんよりも依存気味かも」と、不安になったり「もう触られるのはイヤ…」と思われたりするママもいるかもしれません。
その場合は、おっぱいに代わる安心を子どもと一緒に考えてみましょう。

子どもとの日常での関わりについて、今一度振り返ってみるよいチャンスにもなりますよ。

例えば、
 ● 手をつなぐことを増やす
 ● 一日の生活リズムにメリハリをつけ、毎日だいたい決まった時間にしっかり遊ぶ
 ● 話しをゆっくり聞くようにする
 ● 食事、お出かけ前、眠る前など、節目に絵本を読み親子の時間を作る
 ● 抱きしめる、体に触れる、目を見て話しを聞くなど、子どもに伝わるスキンシップを増やす
 ● 親子との触れ合いのほかに子どもが夢中になれる興味や関心・遊びを増やしてみる

初めはしっかりとしたスキンシップを多めにし、少しずつ子どもの興味や関心を広げ、ゆっくりとした心の自立を目指してみてはいかがでしょうか。
すこしずつおっぱいに関心がなくなり、会話や遊びを通した関わりで満足し安心感を得られるようになっていくはずです。

甘やかすのではなく「甘え」の受入れ→手助けをしよう

子どもは甘えをしっかり受け入れられた土台ができあがると、自然と親から離れ、友達や周囲の環境へと関心を示すものです。
そのためしっかりと甘えを受け止めてあげなければ、安心した心の土台が未完成のままだとなかなか周囲への関心が芽生えてこないものです。

まずは、しっかり甘えを受け止めてあげることが大切ですね。
「甘え」とは、おもちゃやお菓子を子どもが望むままに与えるような「甘やかし」ではなく、できるまで見守ったり、助言したり、ときには上手くできるように手伝ったりすることです。子どもが保護者に依存したい気持ちを受け止めながらも、子どもの自信や自立へつながる手助けをしていきましょう。

まとめ & 実践 TIPS

おっぱいを触るのはママが大好きな証。人を信頼し、豊かな心が育まれているからこその順調な成長なのです。子どもの甘えたい気持ちをしっかり受け入れながらも、成長を手助けできるよう、様々な遊びや活動を一緒に楽しみ、共感していきましょう。

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