子どもと一緒に入浴することで期待できる効果!いつまで一緒に入れる?
- 育児・子育て
子どもと一緒に入浴することで期待できる効果があります。もちろん入浴はそれ自体にも効果があるのですが、親子で一緒に入るからこそ得られるものもあるのです。一体それはどのようなものなのか、また親子で一緒に入浴できるのはいつまでなのかをご紹介します。
この記事のポイント
親子で入浴! 期待できる効果とは
最近はお風呂に入らずにシャワーだけで済ませてしまう人も少なくないようですが、実はシャワーだけで済ませるよりも、お風呂に入っている人のほうが健康になるともいわれているのです。入浴には温かいお湯につかることで得られる温熱効果や洗浄効果、水圧が体にかかることで得られる静水圧作用や浮力など、さまざまな効果が期待できます。
親子で入浴すればそれだけではなく、子どもは保護者から体の洗い方や遊びかたを学べますし、保護者は子どもの健康状態を確認することができるのです。
- お風呂に入るとシャワーだけの場合より健康
- 入浴にはさまざまな効果が期待できる
- 親子で入浴すればさらにメリットが
親子のスキンシップの場にも
お風呂の中は一対一で向き合える空間です。その日の出来事や悩み事を話すにはピッタリの場所といえます。また、体を洗ったり一緒に遊んだりすることでスキンシップをとることもできます。普段仕事で家にいる時間が少ないパパとの、コミュニケーションの場にもなることでしょう。
親子で楽しく入浴できるよう、お風呂の中で遊べるおもちゃを用意しておくこともよいですね。お風呂遊び用のおもちゃを新たに購入しなくても、ペットボトルやタオルなどを使って遊ぶこともできますよ。
- お風呂は親子で向き合える空間
- 入浴はスキンシップの場にピッタリ
- 楽しく入浴できる工夫を
子どもと一緒に入浴できるのはいつまで?
いつまで子どもと一緒に入浴するか悩む保護者の方も多いと思いますが、子どもと一緒に入浴できる年齢に明確なきまりはありません。子どもが自ら一人で入浴することを希望するようになったら、一緒に入るのをやめればよいのです。
しかし子どもが一緒に入ることに抵抗を感じなくても、体が発達してくる時期になると、異性の親との入浴を続けてもよいか考えることもあるでしょう。そのようなときには銭湯や温泉などの公衆浴場向けに定められている厚生労働省の『公衆浴場における衛生等管理要領』の中の「おおむね10歳以上の男女を混浴させないこと」という文言を目安にし、異性の親との入浴の回数を少しずつ減らしていくとよいかもしれません。
- 親子で入浴できる年齢にきまりはない
- 子どもが希望するタイミングに合わせる
- 異性の親との入浴は10歳が目安
まとめ & 実践 TIPS
親子で一緒に入浴する時間は楽しいものですね。しかしある程度の年齢になると一緒に入ることが難しくなるものです。子どもが小さいうちだからこそできるスキンシップの場を、大切にしたいですね。
出典: ベネッセ教育サイト『専門家直伝 子どもが健康で幸福な気分になれるお風呂の入りかた』
URL:https://benesse.jp/kosodate/201501/20150130-2.html
出典:ベネッセ教育サイト『お風呂に子どもと一緒に入ってスキンシップをとろう!』
URL:https://benesse.jp/kosodate/201709/20170926-2.html
出典:ベネッセ教育サイト『温泉療法専門医が教える! 健康な体をつくる入浴法 【前編】シャワーより浴槽入浴がおすすめの理由』
URL:https://benesse.jp/kyouiku/201501/20150113-1.html
出典:厚生労働省『公衆浴場における衛生等管理要領』
URL:https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/legionella/030214-1b.html
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