シール貼りは知育遊び! シンプルな丸シールでできる遊びアイデアを紹介

知育玩具といえば、どんなものを思い浮かべますか? 代表的なものでいえば、積み木、パズル、紐通しなどでしょう。でも実は、もっと簡単なものがあるのです。それが「シール貼り」。しかも、ただの丸シールだけで楽しむことができます。

この記事のポイント

鍛えられるのは指先の器用さだけじゃない! シール貼りの知育効果

シールをはがすには、指先を使います。めくったり、手にくっつかないように気を付けたり……。そういった複雑な動きをたくさん繰り返すことで、指先が器用になっていきます。集中力も鍛えられるでしょう。色や形を識別したり、達成感を味わったりすることもできます。

また、シール貼りは「協応動作」を経験できる遊びです。協応動作とは、体の中の2つ以上の場所の動きを連動させること。シール貼りはその中でも「目と手の協応性」を高めることができます。

手に持ったシールを紙に貼る時、「貼りたい」と思った場所を見ますよね。そして、そこを目がけてシールを持っていきます。実は、小さい子どもはまだこれがうまくできません。だから、自分が思っているところへ上手にシールが貼れないのです。

でも、遊んでいくうちに少しずつ思った通りにシールを貼れるようになります。協応動作は、繰り返せば繰り返すほど上手になるといわれているからです。しかも、シール貼り以外の場面でもこの効果を発揮することが可能。生活で生かせる力が育つ、まさに知育遊びです。

丸シールだけでOK! お家でできる遊びアイデア

シールというと、ご褒美として使うちょっと派手なものをイメージするかもしれません。でも、遊びとして使うならシンプルな丸シールがおすすめ。この方が子どもの想像力を引き出してくれます。

・始めはただ貼ることを楽しもう

シール貼りは1歳半くらいから可能です。この時期は、「貼る」ということを楽しむ時期。何かを作るのではなく、紙にひたすらシールを貼っていくだけでOKです。

まだ指先の動きが器用でないお子さまは、途中までシールをめくってあげるとよいでしょう。めくりやすいように、台紙ごとシールを切り離して使ってもよいです。ただし、誤飲の心配がある場合は必ず保護者のかたがそばで見守りましょう。

・傘や洋服に模様を付けよう

次は形をちょっと工夫してみましょう。台紙となる紙を、傘や洋服の形に切ってあげます。「水玉模様の傘にしよう」「〇〇ちゃんの洋服を作って」といってシールを貼っていけば、オリジナルの作品が完成! 丸シールだけで十分楽しめます。

また、台紙を切らずに描き込むという方法も。アイスやかき氷、ケーキの絵を描いてあげて、そこにシールでトッピングをしていきましょう。丸シールの色を何種類か用意してあげるとさらに楽しめます。

・雨や雪を降らせてみよう

台紙の色を変えてみるとまた違った作品に。白い紙に青い丸シールを使えば雨、黒い紙に白い丸シールを使えば雪が表現できます。紺色の紙を使えば、夜空に輝く星や花火を作ることも。

また、シールの貼り方を観察してみても面白いですよ。たとえば雨。本物のように、上からシールを貼っていく子どももいます。ただ作品を作るのではなく、貼っている時からその世界を表現しているのですね。「雨はどこから降ってくるのかな」といった言葉をかけてあげると、イメージしやすいかもしれません。

絵を描いても面白い! 想像力を膨らませよう

シールと絵を組み合わせてみるのも◎。服や傘を作った時は、クレヨンで模様をプラスしてみてもよいでしょう。シールを起点として、花や顔を描く子どももいるかもしれませんね。また、雨や雪をシールで表現した時は、カエルや雪だるまなどを描いてみてもOK。シール貼りからいろんな世界が広がっていきます。

もちろん、先に絵を描いてからシールでアレンジしていくのも面白いです。ぜひ、シールと合わせて「描く」アイテムを用意してあげましょう。

まとめ & 実践 TIPS

丸シールにもさまざまな大きさや色があります。いくつか違った種類のものを用意しておけば、いろんな遊びを考えることができるでしょう。突然の雨で遊びに行けない時にも活躍します。

ご褒美のイメージもあるシール。でも、特別な時だけでなく、遊びにも使うことができる優秀なアイテムです。さらに、安価なうえに狭いスペースでもOK。子どもたちが大好きなシール貼りを、普段の遊びにも取り入れてみてください。

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