赤ちゃんはごっこ遊びが大好き! 一緒にごっこ遊びを楽しむコツ
- 育児・子育て
赤ちゃんのごっこ遊びは、赤ちゃんの成長にも必要不可欠な遊びです。しかし、「どうすれば赤ちゃんがごっこ遊びを楽しんでくれるのか?」「どうやって遊んであげればよいのか?」と悩むかたもいるでしょう。そこで、赤ちゃんも保護者も一緒になってごっこ遊びを楽しむためのコツをご紹介します。
いつから赤ちゃんとごっこ遊びができる?
赤ちゃんとごっこ遊びを楽しもう! と思っても、生まれてすぐの赤ちゃんはもちろんのこと、月齢が低い赤ちゃんの場合まだごっこ遊びができません。
では、赤ちゃんがごっこ遊びができるようになるのはいつ頃なのでしょうか。
厚生労働省の「保育所保育指針解説書」によると、ごっこ遊びができるようになるのは「おおむね2歳頃から」と言われています。
2歳頃になると積み木をつんだり、ブロック遊びができるようになるほか、簡単なあいさつなどもできるころなので、ぬいぐるみなどを相手にごっこ遊びをしたりする様子が見られる子どももいます。
赤ちゃんのごっこ遊びでおすすめのおもちゃ
ごっこ遊びは特別な物がなくても、どこでもできます。
しかし、赤ちゃんと保護者がより楽しくごっこ遊びができるよう、あると便利なおすすめのおもちゃをご紹介します。
おままごとで使える「キッチンセット」は、お料理を作ったりお皿を並べたり、「はい、召し上がれ」とお料理を出したりなどのシチュエーションで使えます。
フライパンやフライ返しなどの調理器具、お皿やコップなどの食器があることで、使い方や並べ方などを自然と覚えながら楽しく遊べます。
「お買い物カート」は、スーパーでのお買い物ごっこに使えます。野菜やお肉などのおもちゃ、牛乳やジュースなどのおもちゃを揃えることで、楽しく遊びながらそれぞれの名前を覚えていくこともできるでしょう。
そしてお買い物カートとあわせて「レジスター」を用意しておくと、お買い物から会計までの遊びができます。
商品をスキャンして袋に詰めて、お金の受け渡しまでの一連の流れを勉強しながら遊べます。
小さい子どもに人気のあるごっこ遊びといえば、お医者さんごっこです。
普段保護者と病院へ行く様子を思い出しながら遊べます。
「お医者さんごっこセット」があれば、聴診器で胸の音を聞いたり、絆創膏を貼ったり、注射をしたりと自由に楽しめます。
このように、ごっこ遊びでより楽しめるアイデアがわくようなグッズを用意してあげることで遊びの幅を広げることができます。
ごっこ遊び用のおもちゃを買ってあげるのもよいですが、赤ちゃんと一緒に手作りするのもおすすめです。
赤ちゃんとごっこ遊びを楽しむコツ
赤ちゃんにとってごっこ遊びはとても楽しい遊びです。
保護者にとっても、ごっこ遊びを通じて赤ちゃんの成長を感じることもできるでしょう。
より赤ちゃんとのごっこ遊びを楽しむためには、赤ちゃんの遊びのイメージを広げられるよう「自由にやらせてあげること」が大切です。
ごっこ遊びをしているときは、やり方が間違っていたとしても指摘したりせず、遊びを妨げないようにすることが大切です。
そして保護者も役になり切って思い切り遊んであげることで、ごっこ遊びを一緒に楽しむことができます。
まとめ & 実践 TIPS
ごっこ遊びは、赤ちゃんが日常で見聞きしたものを再現したり、想像力を膨らませたりすることができる遊びです。
赤ちゃんからごっこ遊びに誘われたときに「どう接していいかわからない」という場合でも、赤ちゃんの調子にとことん合わせてあげることで、赤ちゃんも楽しんでくれます。
保護者も赤ちゃんの成長が垣間見える機会としてとらえ、楽しみながら付き合ってあげましょう。
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