プリントには書いてなかったのにいるの? 子どもの持ち物にまつわる失敗談
- 育児・子育て
知っていたら持ってきたのに……。プリントには書いていないのに、他の保護者は持っている道具。自分たちだけ知らずに恥をかいてしまったという経験はありませんか。
実は持ってきてよかった持ち物を知らなくて、失敗してしまった人たちのエピソードを紹介します。
持ち物の失敗談が多いのは入学式
「プリント通りの用意しかしていなくて失敗しました」という体験談が多かったのは、入学式でした。
「学校用品を持って行ってもよかったらしく、手ぶらは私たちだけ」(ペンネーム ママが1年生さん/34歳)
「お道具箱で失敗。規定サイズであればOKとあったので、娘の好きな色とキャラのものを購入したら、そういうのは娘だけでした。」(ペンネーム マイメロ好きさん/43歳)
入学式の案内プリントには、そんなことは一言も書いていなかったのに、なぜか周りの保護者は知っていて……。嫌な汗をかいた人は多かったです。
運動会など学校行事でやってしまった失敗談
運動会や学習発表会でも「やってしまった」人がいました。
「お遊戯で使うといって持っていった黄色いタオル。本番見に行ってみたら他の子は黄色いバンダナ!頭につけるなら、そう言ってくれれば……」(ペンネーム リーダーさん/37歳)
「運動会は必ず途中で雨が降ると評判だったらしいのですが知らず。雨具を持っていかなかったのでけっこう濡れました」(ペンネーム カッパさん/33歳)
「学習発表会が完全入れ替え制なのを忘れ、ついたときには長蛇の列。途中入場しようにもできず。我が子の発表を見れませんでした」(ペンネーム コンサさん/34歳)
小学校の行事に関するプリントは、一度配られたらそれきりです。行事前に改めてお知らせがあったりしないので、ついうっかり「あ。しまった!」につながってしまいます。
普段の忘れ物は学校に届けない方がいい?
子どもがする普段の忘れ物は、忘れ物の種類にもよりますが、学校に届けない方がいい場合があります。
届けてしまうと、子どもに「困っても自分でなんとかしなくていい」「誰かがなんとかしてくれる」という意識が芽生えてしまう可能性があるのです。
「その日に届けないと周りに迷惑がかかる」ものについては、届けた方がいいかもしれませんが、学校にどうしたらいいか聞いてから動いても問題ないでしょう。
届けた方が無難な忘れ物の例
- ・本日締め切りの集金
- ・給食なし日のお弁当
- ・貸し借りのできないもの
- ・特殊行事に必要な持ち物
まとめ & 実践 TIPS
スペースが限られ、フォーマットも決まっている学校のプリントには「こんなものもあるといいですよ」までは掲載されていない場合が多いです。
「プリントに書いてあれば、持って行った道具」は、保護者同士の口コミでしか手に入らず、仲の良い保護者がいない間は、情報が伝わってこなくて辛い場合があります。
でも、「ないと本当に困る」ものは学校にプリントに書いてあります。「やってしまった」先輩たちが、失敗談を笑い話にできているように、深い傷にならない場合がほとんどです。あまり気にしないようにしたいですね。
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