ダンス ステップアップ上達法【STEP2】 ~「ダウン」&「アップ」リズムの基本~

体育の授業でダンスが必修になりましたが、うまく踊れず悩んでいるお子さまも多いのではないでしょうか。ダンスは全身を使って行う、リズム感や表現力を養うのに最適な運動です。リズムのとり方やステップのしくみなど、難しそうに思えるかもしれませんが、基本のステップをマスターすれば、誰でも踊れるようになります。6種類のステップの組み合わせで格好よくダンスできる方法をご紹介します。
教えてくれるのは、子どもから大人まで幅広くダンスの指導を行い、子どもたちの発達に合わせたキッズダンスプログラムの作成にも携わっている、引間美帆先生です。

ダンスの基礎となる「ダウン」のリズムを練習

ダンスの基礎となる「ダウン」と「アップ」、ふたつのリズムを練習しましょう。
まずは「ダウン」のリズムです。肩幅と同じくらいに足を開き、音楽に合わせてひざを曲げてみましょう。慣れたら、ひざだけではなく、上半身も一緒に動かして、リズムをとってみます。

背中を丸める時は、腰が引かないように注意します。おへそと胸を近付けるイメージで丸めてみましょう。できるようになったら、ひじも軽く曲げてみます。しっかり曲げると、動きを大きく見せられるので、格好よいダンスになります。

ダンスの基礎となる「アップ」のリズムを練習

肩幅と同じくらいに足を開き、音楽に合わせてひざを伸ばしてみましょう。ダウンのリズムの反対の動きです。ひざを伸ばした時に胸を一緒に突き出し、今度はおへそとおなかを離すようなイメージで、おなかを伸ばしてみましょう。できたら、ひじも軽く伸ばします。また、背中が丸まらないように注意しましょう。しっかりと伸ばすことで、メリハリがつき、格好よく見えます。

ダウンとアップのリズムはダンスの基本です。しっかり練習して身に付けましょう。


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プロフィール


引間美帆

テーマパークでのダンサー経験を持ち、現在は有名タレントの振り付けや、子どもから大人までの幅広いダンス指導を行っている。また、フィットネスジムや学校で、子どもたちの発達に合わせたキッズダンスプログラムの作成にも携わる。誰でも格好よく踊れるダンス方法の伝授や、子どもたちにダンスの楽しさを教える普及活動にも力を入れている。

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