育児中の運動不足を解消! 乳幼児のママでもできる運動アイデア集
妊娠や出産により、しばらく運動していなかったかたは、体を動かすのがおっくうになっているかもしれません。そのままズルズルと運動不足が続くと、健康管理や美容の面にマイナスの影響をおよぼすことも。健康維持やストレス解消の面からも、できるだけ日常に運動を取り入れましょう。
赤ちゃんと一緒にウォーキングやランニング
ウォーキングやランニングは特別な道具が要らず、いつでも空いた時間にできるのが大きな魅力。しかし、小さな子どもがいると、なかなかひとりで屋外に出る時間が作れませんよね。いっそのこと、赤ちゃんと一緒にウォーキングやランニングを楽しんではいかがでしょうか。ウォーキングはまだしも、抱っこしながらランニングをするのは厳しいので、ジョギングストローラーと呼ばれる3輪ベビーカーを使うという手もあります。日本ではまだあまり普及していませんが、海外の公園などでは多くの人が赤ちゃんを乗せて走る光景を目にします。天気のよい日にウォーキングやランニングをして、適度に外の空気にふれさせることは、赤ちゃんの健康にも大きなプラスになるはずです。
人気が高まりつつある「ベビーダンス」
乳児のいる母親を中心に徐々に広まりつつあるのが「ベビーダンス」。スリングで赤ちゃんを抱っこしてダンスをするというもので、各地で体験教室が開催されています。激しい動きはないため、ダンス初心者も安心。赤ちゃんとのスキンシップを楽しみながら汗を流すことができます。
家の中でDVDを見ながらエクササイズ
家の中でDVDを見ながら、エクササイズをしてみましょう。エクササイズ用DVDは、初心者向けからハードなものまでさまざまなレベルのものがあり、YouTubeなどの動画配信サイトでも配信されているものもあります。
生活の場面で体を動かすことを意識する
特別な運動をしなくても、生活習慣を少し見直すだけで体を動かす機会は増やせます。例えば、買い物や公園、最寄り駅まで、車や自転車を使わずに歩いたり、エレベーターやエスカレーターではなく階段を使ったり、洗い物などの家事の間につま先立ちをしたり…。また、お風呂あがりのストレッチを日課にするのもよいでしょう。
ダイエットや体力維持のために適度な筋トレを
産後は体調が回復してからになりますが、筋トレを始めてはいかがでしょうか。ダイエットや体力維持の効果が期待できます。腕立て伏せや腹筋、スクワットなどは特別な道具が要らず、いつでも気軽にできます。「筋トレをして筋肉がムキムキになるのは、ちょっと…」と心配する人もいるかもしれませんが、心配は無用です。本格的なウエイトトレーニングをやらない限り、マッチョなスタイルになることはありませんので。
公園で子どもと一緒に体を動かす
子どもが歩いたり走ったりするようになる時期からできることですが、子どもを公園などに連れて行く際、自分も動きやすい服装とシューズを身に付け、一緒に運動をしましょう。追いかけっこをしたり、ボール遊びをしたりすると、結構な運動になりますし、子どもも大喜びするはずです。