子どもにも受け継いでほしい今時のおせち事情、5割以上の家庭が手作りと購入のハイブリッド型

子どもにも受け継いでほしい今時のおせち事情、5割以上の家庭が手作りと購入のハイブリッド型今年も残りわずかとなり、あわただしい毎日を過ごしている保護者のかたも多いのではないだろうか。ここを乗り越えればお正月。ベネッセ教育情報サイトでは、年少〜小学生の子どもを持つサイトメンバーを対象に、お正月の過ごし方についてアンケート調査を行った。(アンケート期間2014年1月/回答者数1,440人)***お正月の食事といえばおせち料理ですが、品数も多く、すべて手作りするのはなかなか大変なもの。どのように準備しているのか伺ったところ、最も多かったのは「一部調理して、一部を購入した」の52.2%でした。「すべて購入した」という回答は25.2%にとどまり、「すべて自宅で調理した」という保護者も10.0%いました。どのようなものを自宅で手作りしているのかたずねると、「煮しめ」や「黒豆」、「紅白なます」といった料理が上位を占めました。【おせち料理のうち自宅で調理したものがあれば、すべて教えてください。(上位5つ)】子どもにも受け継いでほしい今時のおせち事情、5割以上の家庭が手作りと購入のハイブリッド型いずれもそれなりに手間がかかる料理で、「手軽だから自宅で作る」というわけではなさそうです。おせち料理には、各家庭の味があるもの。親から受け継いだ味を、子どもにも引き継いでいきたいと願う保護者のかたが多いのではないでしょうか。また、おせち料理の中で子どもが好きな料理をたずねたところ、手作り派が比較的多い「栗きんとん」や「黒豆」が上位に入りました。「母の作る栗きんとんは、あんをさつまいもから丁寧に作るからおいしい」など、引き継がれた家庭の味を子どもたちが好んでいる様子がうかがえます。

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