春休みでゆるんだ学習意欲を、学校モードに切り替えるには?【小学校高学年】
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新学期が始まりました。のんびり過ごした春休み気分が抜けきらず、なかなか学習へのエンジンがかからないお子さまもいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、お子さまの学習意欲を取り戻すためのアドバイスをしたいと思います。
(赤ペン先生 吉田)
この記事のポイント
新学期を迎える子どもの気持ちは?
お子さまは、今、どのような心理状態なのでしょうか。新学期が始まり、新しい学年、新しいクラス、新しい先生、新しい勉強など、新しいことずくめの毎日の中で、その状況に気持ちがついていかず、置いてきぼり状態になってしまっているのかもしれません。
あるいは、前の学年の学習面に不安があり、「勉強も難しそうで嫌だな。どうせまたわからない。」などと、後ろ向きな気持ちになって、のどかに過ごせた春休みが恋しく、気持ちがそこに留まったままなのかもしれません。
学習は積み重ねていくものではありますが、学年が変わることは、新たなスタートをきれるよいチャンスでもあります。できていないことを引きずらないで、お子さまが心機一転でき、「これならがんばれそうだ!」と気持ちを盛り上げられるようなきっかけをつくってみてはいかがでしょうか。
なりたい自分をイメージして目標をたてる
まずは目標をつくることを促してみるのもよいと思います。
「新しい学年になって、何かやってみたいことはあるかな。」「できるようになりたいことはあるかな。」などとお子さまに問いかけてみましょう。
お子さまから何も発信がないときは、「計算がよくできるようになってきたから、○点以上をめざすのもよいね。」「社会では地理を習うから、47都道府県の位置や県庁所在地を覚えてスラスラ言えるようになったらかっこいいね。」などと、おうちのかたが、お子さまが乗ってきそうな提案をして、お子さま主導で考えられるようにすることがポイントです。
お子さま自身が、「こんなふうになりたい。」と“なりたい自分”をイメージできるとよいですね。目標が決まったら、紙に書いて貼っておくと、有言実行への第一歩にもなるでしょう。
今の状態を受け入れて励ます
いつまでも春休み気分が抜けないお子さまを見ていると、「新学期が始まったんだよ!春休みにさんざんのんびりしたのだから、しっかり勉強しなさい!」などと言いたくなるお気持ちは手に取るようにわかります。
でも、お子さまは、頭ごなしに言われると、責められているように感じてしまい、せっかくの親心が反感を買うだけのものにもなりかねません。そうなってしまうと悲しいですよね。
そこで、「春休みはのんびりできてよかったね。しっかり充電できたから、これからがんばれるよ!」「好きなことを楽しめる才能は、勉強にも生かせるよ!」などと言い方を変えてみてはいかがでしょう。いったんはお子さまの気持ちに寄り添い、認めてあげると、お子さまの気持ちは満たされます。それが、やる気の後押しになるはずです。
まとめ & 実践 TIPS
新学期は、変化も多く慌ただしく過ぎていきますが、子どもは順応性にも優れています。おうちのかたの憂慮をよそに、知らぬ間に新しい環境になじんで、意気揚々としている姿を見られる日も間近かもしれません。
さまざまなプレッシャーもある中、日々、がんばって登校できているお子さまを、まずはほめてあげてください。
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